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roll-roll chair納品。25歳が初めた家具屋さん

 

今回話しを持ちかけてくれたDaniel君はまだ若干25歳。友人と組んで2人で今回の家具ビジネスを開始したのですが、 最初のお店としては私達の予想を大きく上回る店構えでした。Denverの中でもこの立地は高級ショッピング街という位置づけで、歩いて散策するのに楽しい町並みの中にこのお店は位置します。中に置いてある作品も彼らが全米中に声をかけた35人程のデザイナーの作品でおしゃれに飾られていました。古い車や自転車から出来た家具、食器で出来た小物、とても楽しいお店です。

私達の作品はちょっと異色を放っていましたが、お店のバリエーションを広げたという意味で役に立ってくれればと思っています。そして出来ればいい人に購入してもらいたいと願っています。

日本では若者が大学を卒業してすぐに友人と事業を興す、ましてや芸術に近い分野の事業を始める、というのはまだまだ一般的ではないと思います。この違いはアメリカの日本の教育の違いなのか、価値観の違いなのか、資産の違いなのか、何か違うのか考えさせられる旅行になりました。

予想以上の立地条件と店構えです。

かわいらしい うしろすがた

shopの床材には100年以上前のpine材が使われ、とてもいい雰囲気にまとまっています。

無事納品完了!

 

 

 

2 Comments
  • Saemi.K

    March 24, 2011 at 4:52 am

    家具も販売するんだ~。楽しそう!
    気軽にアート作品を世の中に出せる環境ってすごくいいね(^^)
    日本ってまだまだ起業しやすいとは言えないし、大量生産された物があふれてる。
    良い文化をもっと積極的に取り込んでいけば魅力的な国になるんだろうな。

  • Ogin

    March 24, 2011 at 7:57 pm

    アメリカでは各個人の住宅も広いから、家中のいろんな所に写真を始めたくさんのアートが飾られています。その家の子供が小さな頃に作った作品などもしっかりした額などに入って芸術作品の様に飾られていたりします。 日本では芸術鑑賞となれば美術館、といった印象だけど、こちらでは家の中、町にあるアートギャラリー、様々な所でアートと接することができます。文化が豊かだと、生活も豊かになりそうだよね。

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