Language

visit a sustainable house

友人のドイツ人建築家の家に「お宅拝見」に行ってきました。建築中から何度か見せて戴いたこの家には様々な部分に省エネ住宅の工夫がなされています。

その省エネっぷりを実感しにいくためにも、せっかくなら雪深い季節にお邪魔したいと願っており、今日の訪問が実現しました。

Do you know what is it?

Do you know what is it?

2度目の冬を迎えたこの家はすでにすっかり、このドイツ人一家に馴染んで心地の良い空間になっており、しかも、外は雪景色なのに、中はほとんど暖房をつけなくても暖かでした。

そして、色々レクチャーを受けながら家の隅々まで拝見していると、あちらこちらに写真のようなシールが張られていることに気づきました。このシールはなんですか?と聞くと、i-padを片手に何とも素敵なこの家のモニタリング監理システムを説明してもらえました。このシールは室内の壁だけでなく、壁内、外壁、にも施されており、どのように外気温を断熱しているのか、方角による違いはどれぐらいになるのか、様々な視点で観察することが出来るのです。これまで私が見たなかではもっとも分かりやすく、楽しい究極の「エネルギー見える化」のものでした。

建築家として自邸を設計して建てるだけでなく、自分の研究対象に会わせて実験的要素も盛り込んでいたなんてさすがだな〜、楽しんでるな〜、と勉強になるお宅訪問でした。

 

 

No Comments

Post a Comment