Exterior fonish for the south wall
北から南側に流れ下がる片流れの屋根を持つ今回の住宅は、屋根材がそのまま南側の外壁にも使われるデザインになっています。そして、窓枠には30cmほどの木フレームが日差し除けとして設置される予定です。屋根チーム、窓チーム、が合同でがんばっています。
北から南側に流れ下がる片流れの屋根を持つ今回の住宅は、屋根材がそのまま南側の外壁にも使われるデザインになっています。そして、窓枠には30cmほどの木フレームが日差し除けとして設置される予定です。屋根チーム、窓チーム、が合同でがんばっています。
前回のセッションまでに”inside dry”であることをゴールにしたので、このセッションでは、電気設備の完了、外壁の仕上げ、内装のとりかかり、が大きなゴールとなります。同時に外構作業も開始されました。20人弱の人数が数グループに分かれ、あちらこちらで様々な作業が進められます。
まずはエントランス部分の増打ちするコンクリート床に取りかかります。床が少し浮いて見える様に小さなキャンチを設けたところがこだわりです。
Bluffへ戻った日曜、最後の休日を満喫しようと天気のいい外へ。Atsushiは北庭へ自分の秘密基地作りに、私は南庭へ伸び放題の畑の手入れに。今が一番気持ちのいい時期かもしれません。
今日は一日資材の買い出しに、車移動だし最近は専ら助手席担当なので疲れるほどではないのですが、午後もいい時間になってくると無性に甘いものをとって休憩をしたくなります。買い出しはまだ終了していませんが、寄り道してカフェへ。
アメリカでのデザートは甘すぎの大きすぎだといつも感じていたので、普段はケーキを外で食べるということはまずしないのですが、今は特別です。いつも賑わっているカフェに言って甘いものでエネルギー補給。ご機嫌になりました!
またまたこの時期がやってきました。次のクライアント候補探しです。地元のナバホ族の自治体と話をしたり、直接私たちの所まできてクライアントに立候補してくれた家族を対象に次のクライアントを決定します。
ただ、私たちが住宅支援をできる家族には限りがあります。自分たちのキャンパスから通える範囲の土地を持つ家族、住宅支援プログラムであると同時に教育プログラムであることを十分理解してくれる家族(私たち建築家の卵たちにデザインで遊ばしてもらうことを容認してくれる方)、70日間で建設可能な規模80平米ほどの大きさで十分な家族(大家族は向きません。)などなど。
もちろん、「ただで住宅が欲しい方!」といった時にはみんなが手をあげるのですが、クライアント家族にとっても、学生にとってもHappyなプロジェクトとなるような家族を探すのはなかなか大変なのです。
ただ、今回は運良く次のクライアントの家族が見つかりました。次の機会に詳細は残しておきたいと思いますがなかなかの立地です。アクセスする道がかなり心配。。。でも丘の絶景をもつ現場です。どんな家がデザインできるでしょうか。
将来的には、これまで10年来やってきた個人住宅だけでなく、コミュニティー施設に挑戦して人のつながりをもっと開拓していったり、完全なオフグリッドであるこの砂漠で水や電気などを自己完結できるようなサステナブルな仕組みつくりにシフトしていきたいと考えています。
最近、無性に甘いものが。。。今晩は夜から庭でとれたカボチャでパウンドケーキをつくりました。まあ手作りだし、野菜も入っているし、ヘルシーなおやつのはず。