supervise from the roof
屋根作業の周りでは室内では設備配管の準備、屋外では、窓周りや基礎と壁の取り合いの水仕舞の処理がすすめられています。そんなみんな作業を見守る屋根の上のパグ。
屋根作業の周りでは室内では設備配管の準備、屋外では、窓周りや基礎と壁の取り合いの水仕舞の処理がすすめられています。そんなみんな作業を見守る屋根の上のパグ。
屋根にSIPsを使うのは今回が初めてです。でも、1パネルあたりの面積が大きいので一枚目が乗って要領さえつかめればどんどん進んで行きます。壁と違って窓もないので、約2日半(5人グループ)ですべての屋根を設置することができました。
休日の今日は庭の手入れ。私は横でうろうろ草をかき集めるぐらいですが、はさみと草刈り機を見方に荒れ放題の庭をAtsushiがどんどん進んで行きます。それにしても、広い。すべてを手入れし終わる頃にまた端から雑草が押し寄せてきます。
以前何かの記事で「アメリカで住宅を探す場合、その地域が安全レベルを知るにはそのエリアの住宅の庭の状況を観察すると間違いない。」という記事を読んだことがあります。もし本当なら、私達の住宅、キャンパスをふくめここは凶悪な人々が集っている様な場所に認定されてしまいそう。。だって広いんだもん。
壁のSIPsパネルの設置がほぼ完了し、屋根材の設置が開始されようとしています。でも今日はそのメイン作業以外の写真を少し。
まずは、外壁仕上げに使う杉、こちらをできるだけ乾燥させようということで、積み降ろしたまま束になっていた物を並べ直しました。
そしてこちらは、SIPsの小口処理です。プレカットされた端部は構造材の2×4が設置されるだけの溝があらかじめ掘られていますが、自分たちで現場カットした端部は加工して溝を作らなければなりません。写真はそのヒートカッターを使った作業です。小学校のころの理科の実験で同じ様な事をした気が、。
そして、屋根材のジョイントとなる部分に室内の間仕切り壁をたて屋根がのる準備ができてきました。Interior wallのサポートとなる筋交いは仮のものですが、すでに床は仕上がっているので、今回は傷を付けない様に長い間物の2×4を広げてそこにサポートの筋交いをネジで固定しました。
第2セッション最後の作業は次回から外壁の工事が本格化するのにともない、ポーチ部分の柱基礎を準備しました。日差しの強いこの地域ではポーチやShade Structure は人気でみんなそこで涼んだり、火を起こしてバーベキューなどをします。
壁の立ち上げと同時に基礎部分の断熱材の敷き込み、水切りの準備も行われていきます。まずはボンドで仮止めを行い、盛土と、外壁仕上げを行うことで水切を完成させていきます。