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Thank you for the BIG-d DONATION !

毎回お世話になっている私たちの大きなサポーター、Big-D (地元ゼネコン)からの寄付資材が到着しました。私たちがBluffで自力建設プログラムを初めてから毎年の様に主構造材となる材木はほぼすべてこちらから寄付を戴いています。

Donated material

Donated material

車の足もとに見える40フィート程の長い材料は屋根材です。私たちも牽引式のトレーラは持っているもののそれでは20フィートが限界なので、このような長物を現場まで運んでもらえるだけでもとても助かります。(それも6時間も離れた砂漠まで。。)

これらの材料見積もりはもちろん着工前に図面から拾って行いますが、その時点ではまだ図面の完成度が低いため、適切な発注が出来ない部分も多々あります。それでも、自分たちでは運搬するのが困難だと思えるものだけは最低限でもしっかり材料を見積もりする必要があります。

今回の寄付総額は、材料費7,000ドル相当+運賃400ドル相当です。本当に感謝、感謝です!

 

First Site Day

現場作業初日が始まりました。初日だけあって、本日は現場への訪問者が多いです。夜にはクライアントの家族も参加しての夕食となり、「着工」という気分のする一日でした。

Hoses & Donkey came to us to say “Hello”.

初日の作業手順

1今回は現場初日をセメント袋、鉄筋の材料の搬入日。通常より数日早い搬入でしたが、鉄筋を搬入しておくと手あまりができた時に鉄筋準備が出来るのでいい方法と思う。

2おおよその建物の大きさ、方向を確認して建物の角に杭を打つ。その間に一部の学生は木杭の準備(GL高低差が大きい場合は鉄筋杭では高さが足りない部分がでてくるため)

3水糸の支えとなる杭を用意。

4基準となる建物の角を一つ決め、そこを結ぶ水糸を2本張り直角にする。(5:4:3の長さ比を使って直角を決める。)水糸は平面だけではなく、断面の基準にもなるので高さも水平をトランジットではかりながらしっかり出す。

5直角をなす水糸を増やしていきながら対角線も確認する。全ての角の位置出しを終了させる。

Setting steaks

用意したもの

:道具一式を搬入。

:杭を初め様々な所で使えそうな以前のプロジェクトからの余り木材、材料を保管する木製パレット、ビニールシート

:ゴミ箱、燃やすゴミのドラム

Start A New Project !

新春プロジェクト、2013 spring U of U students が始まりました。3週間ぶりに帰るBluffの砂漠は日本とのギャップか、トランジットで少しだけゆっくりとしたWaikikiとのギャップか、スノーシーズンを迎えて賑わっていたParkCityとのギャップなのか、なんだか慣れない場所に来たような気分ではじまりました。

というのも、様々なことがあって、DesignBuildBLUFFの主体が非営利団体ではなく、ユタ大学が主導権を握ることになったため、私たちも大学組織の一員として働くことになり、一緒に働くスタッフにも変化があったからかもしれません。

学生に教える内容、現場が目指すものには大きな違いはありませんが、大規模な引き継ぎが必要なこともあって、運営準備は不十分なままでの見切りスタートとなりました。ただ、今回の学生の人数は10人、前回と比べて半数以下ということもあって、予想以上にやりやすい初日となりました。

[2013 Spring, DesignBuildBLUFFの私の目標]

1「去年の経験」を「継続できるノウハウ」のレベルにまで引き上げルティーン作業の効率化を徹底させる。

2効率化によって生まれる時間の中でクリエイティブな時間を増やす。

3ストレスが軽減され、活き活きと働く。

4その姿が一緒に働く学生にいい影響となる。

という流れを目指そうと思っています。効率化を図るために単純作業を減らすとすれば、ここでは学生に如何に仕事を振るのかが重要になりそうです。そのためにはどんな仕事が自分で判断を下すべきなのか、どんな作業が学生に判断を任せるか、その選択と決断が重要になると思っています。

ただ、ここは教育の場、どの無駄まで省いてもいいのか、その判断はまだ私には難しいです。。。

[今日の作業内容]

8:00~10:00 Reading Student HandBook

10:00~11:00Property Tour/What we expect to all chores. How to use all HVAC items

11:00~12:00 Decide Chore leader, team leader

13:00~15:00 Clean up the material sheds and Re-set the material

15:30~18:00 Trash Run & Check Hospital Place

19:00~21:00 Dinner & Meeting

[準備したもの]

HandBookの更新 、添付書類の更新

 

The Last Dinner at ParkCity

ParkCityで過ごす最後の夜、友人らが良く行く寿司バーに誘ってくれました。サッポロビールで乾杯をして、驚きの巻き寿司達がどんどんとやってきます。お互いに年末年始をどんな風に過ごしたのか、等をわいわい話ながら楽しい夜となりました。

The Last Dinner at Sushi Bar.

ただ、ここの店、以前とメニュー表を変えた様で、メニュー表に日本語の表記が追加されていました。この街で日本人なんてみたことがないのに、、、なんで?と思いながらメニューを見ていくと、表紙の「朝青龍」から始まり、「バーから?」「キリン光」、奇妙な日本語が並んでいます。それをわらっていたら友人に、日本でも表記されていた英語はおかしなものばかりだった、と教えてくれました。知りませんでした。。。

It’s delicious, but we found some strange Japanese at menu.

 

Back to ParkCity.

年末のブラフ作業が終了してから、アラバマでのルーラルスタジオの見学→ロスでの乗り換えを兼ねた束の間の滞在→日本でのお正月休み→ワイキキでの乗り換えを兼ねた束の間のビーチ、を経て、久々にParkCityに戻ってきました。当たりは一面雪、なのに、ハワイの帰りのため、下は水着、、、おかしな感覚です。

Back to ParkCIty. It’s covered with snow.