get teeth into Navajo Taco
黙々と作業を行う私たちの元にうれしい訪問が、クライアントの家族がお昼時にランチを持ってきてくれました。メニューは「ナバホタコ」。ナバホ族の定番ランチで、小麦粉でタコスを作り、それを揚げてサンドイッチにするのです。
週末の土曜の疲れもたまっていた時にこんな予期せぬ差し入れを戴いて、おかげでとても幸せに午後の作業を続けることが出来ました。感謝の気持ちは大切だなあとしみじみ感じました。
黙々と作業を行う私たちの元にうれしい訪問が、クライアントの家族がお昼時にランチを持ってきてくれました。メニューは「ナバホタコ」。ナバホ族の定番ランチで、小麦粉でタコスを作り、それを揚げてサンドイッチにするのです。
週末の土曜の疲れもたまっていた時にこんな予期せぬ差し入れを戴いて、おかげでとても幸せに午後の作業を続けることが出来ました。感謝の気持ちは大切だなあとしみじみ感じました。
夕日の太陽が沈む直前、現在作業中のSkow Houseの外に出てみると、先日塗り終えた壁がオレンジ色に輝いていました。がんばって塗っただけに、きれいなその壁にうれしさがこみ上げます。
この壁はBluffでとれる赤土に石灰と砂、藁を混ぜて塗りました。石灰が入っている分、普段は全体的にピンク色の壁なのですが、夕日のなかではきれいなオレンジに光り輝いていて驚きました。これからは、「なんでこの仕上げにしたの?」とだれかに聞かれたら、「夕日になったらわかるよ〜」と答えていこうと思います。
今期最後のセッションを行うため再びブラフへ。ほんの一週間Bluffから離れているだけでも、戻ってくるとその空の美しさに驚きます。
地平線が見渡せるだけに、特に朝日と夕日は絶景です。
何にもない荒野の砂漠でも、どんなに不便でも、ナバホの人たちはみんなこの地に住みたがります。都心の生活を知ったナバホの人からも土地に帰りたい、そんな言葉を聞きます。差別の問題があるのかな、とも思いますが、ここで育ったからにはこの朝日や夕日の美しさが忘れられないのだろうな、と思います。
アメリカの素敵な休日、Thanks giving がやっていました。今年はLiz夫妻の家に招待してもらい、夫妻のおいしい手作り料理を頂きました。今年もたくさんの感謝あふれる年となりました。おなかも一杯になりました。
今春5月に竣工した”Little Water House”のクライアントから連絡があり、アフターメンテナンスに行ってきました。気が進まない仕事ですが、とても勉強になります。
この天窓のクラックは、設置時にボルト用の穴を空けた際の小さいヒビが発端となり、クリアランスもなくボルトを閉め過ぎでいたために起こりました。冬になり、室内で暖房を使う様になり、あたたかい空気が天窓周辺に集まり、外気の冷たい空気との温度差で「パリッ」といってしまった様です。
こちらのヒビは外壁の一部に起こったもの。壁をはがしてみると、下地素材が変わる場所にも関わらず十分に材料が埋まっておらず、その隙間が影響をして外壁のヒビになっていました。
そしてこれは軒裏が張っていないために、鳥が巣を作り、外壁の一部が糞害にあってしまったもの。軒裏の必要性を痛感してしまいました。
アフターメンテナンスはクライアントが残念な顔をしている所から始まるので、どうにも気がすすまない作業ではありますが、ちゃんとその原因に向き合ってみるといつも新しい視点が与えられ勉強になります。
ただ、DesignBuildBLUFFではクライアントと契約書の様なものは一切交わしておらず、引き渡し後のメンテナンスを初め、すべてが「声を張り上げたもの勝ち」となっているのが実際です。ナバホの方とどこまで書類を交わせるかは分かりませんが、やはり、何かしらの仕切りは必要になるかな、、と考え中です。
結婚一周年記念をBluffで迎えました。どこにも遊びに行くような場所はないので、今日のためにもって来ていた思い入れのある赤ワインとともに、午後の早い時間から乾杯をして、まったりのんびりとしたお祝いをしました。
仕事でもずっと同じなので、本当に誰よりも時間を共にし、いろいろな価値観をぶつけ合う2人ですが、様々なぶつけ合いをしてきたためか、随分とこの一年で足並みが揃ってきた気がします。これから先も楽しみです。