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Fish & Chips & Guinness with Olympic!

アメリカでもオリンピックが盛り上がっています!普段TVはあまりみないものの、最近は家に帰るとずっとオリンピック放送を見ながら楽しい夜を過ごしています。

そして今晩は気分を盛り上げるため、FISH & CHIPS & GUINNESS と共に観戦です!

Fish & Chips and Guinness with OLYMPIC!

アメリカの放送なので、日本選手団の情報は殆ど入ってきませんが、北島選手と内村選手のことはこちらでも割と大きく放送されていました。特に、その2人を囲む日本の記者の多さが際立つ様で、そのことがよくコメントされています。他の選手でわざわざ記者の多さを報道されていることはないので、よほどの数なんだな、と2選手の置かれた立場に少し同情してしまいます。

毎回、各選手の真摯な表情に自分の背筋が伸びる思いがしますが、今回は学生時代にウィンドサーフィンで大会を共にした他大学の同期が日本代表として奮闘中でもあるので、なんだかとても観戦によって力をもらいます!

 

 

 

 

HOME TRUST competition

夏の間は時間があるので、コンペを2つほど挑戦してみました。そのうちの一つの住宅設計競技の締め切りが昨日で、ぎりぎりではありましたが、無事提出完了しました。

panorama

 

日本も同じですが、先進国の大都市が抱える問題の一つにホームレス問題があります。今回の住宅はそのホームレスの方のための個人住宅です。必要な条件は低コストで施工ができ、ランニングコストを押さえるためにエコ住宅であること。これまでもDesignBuildBLUFFの中で、住環境が恵まれないナバホ族の方に学生とともに低コストでサステナブルな住宅を作るというのは考えてきたことであり、自分たちのミッションにも合致したために参加しました。

ただ、その2つの条件を満たすだけでは、あまり画期的なサステナブルな解決策にはなりません。そこで、コンセプトキーワードを「図書館」として、図書館が’抱えるホームレス問題と、ホームレスが抱える問題を重ね合わせて同時に解決しようという提案を作ってみました。

具体的には、ホームレス方への個人住宅の一部の「洗濯」「風呂」「荷物置き場」等の一部を貸し出してそこで小さなビジネスを行える住宅を提案したのです。ホームレスの方自身と彼らの持ち物を清潔にすることにより、精神的な意欲の改善と、衛生面の改善を行いながら、これまでホームレスの方のにおいや大きな荷物で悩まされていた大都市の図書館の問題を改善していく拠点となる住宅を設計してみました。

どこまで現実的な提案ができたのか、不安はありますが、本当にこの方法で2つの問題を同時に解決できたらどんなにいいいだろう、と我ながら自画自賛。久々の徹夜にふらふらになりながらも提出を乾杯でお祝いしました!

west facade

interior

Mackerel sky

会社に向かう朝、とてもきれいな「うろこ雲」を見ました。

英語では何と表現するのか調べてみた所、「mackerel (さば)sky」という表現が。少なくともParkCityでは鯖が売られているのはみたことがないけど、本当に通じるのかどうか、今度のうろこ雲の日に誰かに聞くために覚えておこうと思います。”Mackerel”

 

New great meeting !

昨晩は隣町に住む芸術家ご夫妻のお宅で夕飯をごちそうになりました。子猫、2匹の犬、数頭の馬、そしてたくさんのアートに囲まれたそのご夫婦の生活はあまりに美しく、新しい出会いに感謝!、という夜になりました。

そのご夫婦との出会いは先日行った歯医者さんでの待ち合い室でした。治療を終わった私達2人がお互いの治療の感想をそれぞれ日本語で話していると、向かいに座っていた素敵なご夫婦と目があったのです。「えっ、日本の方?」と驚いた様子の夫人に話しかけて頂いたことで知り合ったのです。実はこのご夫人は日本人で、国際結婚を経てすでに50年以上もアメリカ在住とのことでした。お互い日本人を見かけることもないここでの生活の中で、隣町に日本人が住んでいたことに驚いてしまい、何かの縁ということで連絡先を交換して昨晩の夕飯となったのです。

お二人は40年以上も前から建築、グラフィックデザイン、画家として活躍されており、引退した現在もそれぞれアトリエを持って制作活動を続けられている様で、家中がご主人が描いた美しい水彩画、お二人がデザインした家具、コレクションされている芸術が飾られていました。私達の興味と似たところがあったために、なんだか美術館に来た様に楽しんでしまいました。

夕飯にはサーモンのパイ包みを美味しくご馳走になり、それだけでも十分に楽しんでいたのですが、いい季節だから、とデザート前に外に散歩にいくことにしました。もちろん、子猫と2匹の犬も一緒です。庭には金魚が泳ぐ庭、5頭ほどの馬がいる馬小屋(御主人は70歳を超えて今も毎日馬に乗っているらしいです!)、ビーバーが作ったダムがある小川に沿って林を抜けて、最高の夕日を楽しむことができたのです。

Evening walk before dessert.

Beautiful sunset

刺激ある都会の生活も楽しいものですが、自然と動物に囲まれる田舎の生活もいいものです。改めて自分たちの住むユタのいい暮らし方を教わった気がしました。またそれ以上にデザイナーとしてのお二人の人柄に惹かれてしまったので、今回の縁をしっかり育てていきたいと楽しくなりました。

The life with dogs.

この10日間ほどは、近所の友人が旅行へ行くので泊まり込みでのドックシッターを頼まれていました。大型犬2匹ということもあって犬をどこかに預けるわけには行かないので、代わりに誰かに家に来てもらって犬のケアをしてもらうのです。

こういったスタイルはコチラでは主流の様で、みんな気軽に鍵を渡して「家を自由に使ってね!」という感じです。もちろん借りる側は数日間の滞在になるので、キッチンから寝室まで、色々あれはどこにあるのだろう?と物色することになります。もっとも、多くの家はバスルーム付きのゲストルームをいくつか持っているので、ゲストはそこを寝室として使います。

アメリカに来たころは、そんなに気軽に家まるごとを他人に貸す彼らのスタイルに驚き、アメリカ人は「人に見られる」ということを日本人ほど意識しないのだな〜と感心したことを思いだします。

またホテルでの滞在とは違い、個人の住宅に数日間お邪魔できるのは私達にとっては楽しい体験でもあり、例えば、キッチン用品に菜箸がない!しゃもじがない!炊飯器がない!、椅子が高くて足がつかない!ガーレージにこんなものが置いてある!など、私達との所持品の違い、食料品の違い、部屋の間取りの違いに都度、楽しい発見があります。

そして無事、2匹と仲良く10日間を過ごして、楽しいホテルライクな生活とお別れをして日常に戻りました。

HIde-and-Seek, Sauvie

But we can see you completely…

And “Bosco” at the balcony