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“Windsurfing” the Sunday Sport

日曜は午前に軽くオフィスで作業をして、午後からは車で30分程の場所にある ”Deer Creek Reservoir” という池にwindsurfingをしに行ってきました。

ここでは冬は池の表面が全て凍ってしまう程の寒さなので、夏の短い間しかwatersportを楽しむことはできません。私達にとっても今日が今年最初のwindとなりました。

15時ごろ、山の谷間からやや強い吹き下ろす風が吹いてきました。思わず昔を思い出し、誰もいない水面を思う存分滑ってスリリングなスピードを楽しむことができました。気持ちよかった〜〜!!自然遊びは最高です。

 

Deer Creek Reservoir

 

 

 

A wonderful garden has a big cherry tree.

土曜日の午後、友人のLizの家に遊びに行きました。目的は「さくらんぼ」です。庭の桜の木がさくらんぼのシーズンまっただ中で、この週末はどこにも遊びに行かずにサクランボと向き合うというのでお手伝いです。

おなじみの彼女の家族に暖かく迎え入れられ、まずはお宅拝見です。この夫婦はどちらも器用で家のあちらこちらに彼らのアートが飾られており、自宅の改装も自分たちで行っています。数年前に購入したこの家は地下室があり、当初は何もなかった場所に手を加え、Ryanの仕事部屋、そして音楽スタジオまでが出来ていました。

そしてなんと言っても極めつけはこの庭。Lizの大きな息子たちが走り回れる十分な大きさの庭に桜の大木と、紅葉の大木が一本ずつありました。桜と紅葉だなんて日本人にはたまりません。実際、春の桜と秋の紅葉は相当美しいそうです。

でもいまは初夏。さくらんぼの時期も十分に美しく、おいしい時期で大満足しました。ひたすら4人で手を動かし、どんどんバケツが埋まっていきます。普段はおしゃべりが止まらないアメリカ人ですが、さすがに作業に集中している時は無言になりました。(摘みながらたまに入るつまみ食いが原因だったかもしれません。)

庭の木々っていい資産だな〜、とまた羨ましい住スタイルをひとつ知ることができました。

Thank you ,Liz & Ryan.

 

Liz’ s sons also welcome us. Do you know how big is the boy?

Like this size, but still a baby. He has longer legs than Atsushi.

And the Liz’s son and I. I’ve never seen such wonderful cherry!

inside the cherry world

We picked 5 bucket. Then have to think many recipes.

Liz’s husband ‘Ryan’. His choice was perfect correct to buy this house!

Completion of gardening shed.

昨年の秋にデザインと基礎をつくり、この春に構造作業、左官ワークショップを経て ParkCityDay School (地元の学校)の温室横のガーデニング小屋(種小屋、道具小屋)が完成しました!

申請不要な約120sqftという大きなでまとめましたが、基本となるデザインも中学生たちのアイディアを元にしました。学生のみんながどこまでこの竣工を自分の喜びを感じているのかは分かりませんが、(完成を前に学期末となり、生徒たちは最終形をみていません。。。)作業を手伝ってくれる時はみんな予想以上に楽しそうだったので、きっといい経験になったと信じています。

アメリカではガレージショップとして、ほとんどの家庭でお父さんが日曜大工を楽しむために車庫に工具一式を揃えています。(Father’s Dayが近いこの時期は特に「お父さんに工具をプレゼント!」というCMが目立ちます。)そのためまだ中学生の子供たちも工具になじみはある様ですが、やはり万が一を考えて今回も電動工具は彼らには使わせませんでした。

そんな時には「左官作業」はすごく有効です。安全で自然素材だけで作業が出来き、何よりも手という最高に優れた道具で作業することができるからです。世界中で使われている左官作業ですが、アメリカではベニヤにペイントが主流なので、みんなが珍しく面白がってくれるのもやっていて楽しいものです。

Entrance of this gardening shed

Plaster Wall by kids and us.

Opposite side. School will set window in the future.

Farewell BBQ night for Andrew.

この2年間半、私達にとって最も親しい付き合いだった同僚のAndrewが地元アリゾナで新たな就職先を得て私達の元を去ることになりました。彼はこの2年間、DesignBuildBLUFFの中心的な存在で(年下ですが)頼れるリーダーでした。DesignBuildBLUFFの卒業生でもある彼は学生時代から今まで、建築業界=DesignBuild だったので、30代の次のステップとして現実社会の「一般的な」建築業界を知りたくなり転職となったのです。

確かに誰の目からみても「建築法規もない砂漠で素人がボランティアで家を建てる」このDesignBuildBLUFFの状況は一般的な建築状況ではありません。また、一カ所に長居し続けるのも個人の成長を考えるとあまり良くないと私は考えています。今回のAndrewとの別れは寂しいものですが、お互いまた会うときまでにしっかり成長しておこう、と思うと楽しみな別れでもあります。

ちなみにアメリカ人にとっての送別は日本人にとってのそれとは少し違い、意外にドライです。今までにも様々な送別をおこなってきましたが、毎回「じゃっ!」という軽い感じで結構重い別れが表現されるので悲しむ隙を用意してくれません。でもこれもいいかな。

 

Happy Birthday, Hank and thank you, Andrew!!!

Preparing YAKITORI BBQ as the farewell night for Andrew.

Good luck for all our future.

How to put together my experience?

先月日本で見聞きしたものをまとめ、同僚に勉強会と称してプレゼンテーションを行いました。

内容は、お茶摘みという行事について、京都について(葵まつり、坪庭、数寄屋、真行草の考え方)、福岡について、福岡で行ったDesignBuildのプレゼンテーションについてです。人に伝えるために写真をまとめ、見聞きしたことを頭で整理できたのはとても有益でした。

また、日本人同士では一般的なものでも、アメリカ人には初めて知るものも多く、その反応に話甲斐もありました。例えば、「坪庭」の話では、玄関先にフェンスを設けずオープンなスタイルが一般的な庭である彼らに、坪庭という内に入ったプライベートで小さな庭を設けるのは驚きで、通風の仕組みや、町屋の平面構成、町の構成を話すととても興味深くに聞いてもらえます。

自分の勉強や成長を人を巻き込んでやってしまうという、はた迷惑な方法ですが私には向いている様なので、しばらくはこの方法を利用して勉強をおこなって行きたいと思っています。