Hand Praster: base coat for straw bale
夏の厚さが続いた先週とは様変わりし、冬が戻ってきた様な天気が続きます。寒波とともに雪が降り、朝には雪が積もっているか、霜が降りる日々です。左官作業にはつらい天候です。そんななか、つめたい手を我慢しつつも、みんなでストローベールの下地左官として、hand plaster をおこないました。
夏の厚さが続いた先週とは様変わりし、冬が戻ってきた様な天気が続きます。寒波とともに雪が降り、朝には雪が積もっているか、霜が降りる日々です。左官作業にはつらい天候です。そんななか、つめたい手を我慢しつつも、みんなでストローベールの下地左官として、hand plaster をおこないました。
嵐が近づく中ですが、今日もボランティア学生が大勢いたので左官作業を開始することにしました。必要な者は、地元の赤土、細かく切ったストローベール、そして「手」です。両手を泥まみれにしながら子供から大人までみんなが泥遊びに夢中になっていました。この楽しさは土の持つ最大の魅力だと思います。
夜はハワイ出身の学生が、先週ハワイへ帰省していたこともあり、そのお土産でハワイ料理を堪能しました。Hawaiian music と共に頂く週末の料理は格別でした。そして夕食後は ‘Hula lesson by Hoku(彼女の名前)’ が開催されみんなほろ酔いで、フラの独特な動きに魅了され楽しく夜が更けていきました。Thank you Hoku!
この週末はBYUという他の大学から20人ものボランティアが来てくれています。1ヶ月前だったら学生自身が他の人に指示を出すなんて、到底。。。という所でしたが、現在では彼らはすっかりたくましくなっています。
今日は主に積み上げたストローベールのサポートとして竹をセットする作業を行ってもらいました。日本人には左官と言えば「竹」は付きものといった感覚が有りますが、アメリカ人の皆には竹を建築資材として使う文化はありません。みんな竹が出てきただけで興味深々でした。日本の真竹や孟宗竹の様な立派な竹ではなく、草の様な竹ですが、それでも使い方は様々です。成長も早いし、こんな砂漠でも手に入る竹は本当に使い勝手のいい資材だと思います。
ぼろぼろになった作業着をポイッと捨てるのがもったいなくて、いつもお世話になっている鏝に服を作ってみました。毎年こちらの学生達は道具を大切に扱ってくれないので、こうしたちょっとした遊び心を持って、「道具は大事にあつかいましょう。」と静かにアピールしようと思います。