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MLS観戦。アメリカのプロサッカーリーグ初観戦。

人生初となるプロサッカーの試合の観戦にいきました。REAL SALT LAKE vs COLORADO RAPIDS の試合で、この晩はREALのホームであるSalt Lake で行われました。結果は後半ロスタイム中に得点が入りREALの勝利となる最高の結果で終わり、嵐の中観戦した15,000を越える観衆は興奮した楽しい夜を過ごすことが出来ました。

アメリカでのメジャースポーツとなると「アメフト」「野球」「バスケ」になるので、サッカーはそれらを追う格好で、スタジアムを新設するなど「これから盛り上げるぞ」といった雰囲気でしたが、やはりentertainmentのアメリカだけあってファンが楽しい時間を過ごせる工夫が随所に見られました。

また敵陣ながらCOLORADO RAPIDS には唯一の日本人選手である木村選手が活躍しており、彼の激しくプレーする姿にも元気をもらいました。

MLS(major league soccoer)in America Real Salt Lake VS Colorado Rapids

現地での基礎づくり

2週間後にプレハブの箱が設置される現地の準備も進んでいます。本日は2つある現場のうちのひとつ「WEST WATER」と呼ばれる現場にいきました。

最終的には鉄骨柱でプレハブの箱を支え、斜面地の高低差が最も大きいところで7feet程持ち上げます。例年は平屋家屋を作っているDesignbuildBLUFFとしてはこの2階建程の高さは異例です。そのためにもしっかりとした基礎が必要になりますが、現場では手作業にも関わらず立派な基礎が出来上がりかけていました。

 

1ヶ月ぶりに訪ねたWEST WATERの現場 中央には大壁、その左右に現在作っているプレハブの箱が合体されます。

ブロックにセメントを流し込むケイティアン

セメント、砂利、砂をネコで混ぜていきます。みんなセメントまみれになりながらの手作業です。

work hard!

各グループ、続々と作業を形にし始めました。一日ごとに「家」としての姿が明確になっていきます。

高窓がズラリと並ぶある南面。晴天の中同じポーズで作業するトーニャとジェン

現場に設置する鉄骨柱をつくるブラッドとジェフ

内装材となる合板をポリッシャーするトーツ。

断熱材を設置し、仕上げの合板をはめていきます。

re-makeされて設置されたkitchen。

学生達がデザインと格闘しはじめました。

学生達の作業は残り1ヶ月ほど。構造に関する作業はほぼ終了し、この2週間で内装、外装を出来るとこまで進める予定です。その後、クレーンを利用してこの4つの家をそれぞれ現場に運ぶ作業を行う予定です。

現場に運ぶまで残り10日ほど、学生達は毎日デザインと格闘しています。夕暮れ、作業が終わった後に一人デザインを考える学生も出てきました。色々試しながら最善の案を練っていけるのはDesignbuildBLUFFのいいところです。

敷地に4つの家がひしめきあっています。

搬入の際に利用される大量の古いパレットを再利用して外壁をデザインしようと、悩むチャド。

ワークショップの後で。

ワークショップで途中まで仕上げたEARTH OVENを仕上げることにしました。左官作業は夢中になりやすい様で、率先してスタッフの一人であるCINDYがやると言ってくれました。

自分を含め、私たちの作業は決してプロフェッショナルな仕事とはいえませんが、こうして色々試しながらみんなが学んでいける場という点では、最高の場所だと感じています。

 

earth oven を仕上げるcindy.

チョコレート色のおいしそうなBBQテーブルができました。

 

 

スタッフにてpre-workshop

DesignbuildBLUFFでは、学生たちの学期末である5月を終えるとしばらくBLUFFでの建設作業が無くなるので、人の出入りがなくなります。ただ、何もしないのはつまらないので、この夏から外貨稼ぎということでdesign workshopを行うことにしました。

夏に外部の方を呼んで本格的なworkshopが行えるように、この週末はスタッフ数人でpre-workshopを行いました。作るのはearth-oven。BBQの機会が多いBLUFFでの活躍を見越して、簡単に、タダで、そして安全なearth-ovenを制作することにしました。普段は現場でなくオフィスで働くスタッフも参加してまずは私たちが身をもって、何を学ぶことができるか、何を教えることができるのかを確認してみます。

earth oven のデザインをみんなで考えます。

手作りの土レンガを積んでいきます。

まだ完成していませんが、ちょうどいいので試験利用。プレ完成を祝って乾杯!ただ、乾杯の反省会が重要です。