roll-roll chair納品。25歳が初めた家具屋さん
今回話しを持ちかけてくれたDaniel君はまだ若干25歳。友人と組んで2人で今回の家具ビジネスを開始したのですが、 最初のお店としては私達の予想を大きく上回る店構えでした。Denverの中でもこの立地は高級ショッピング街という位置づけで、歩いて散策するのに楽しい町並みの中にこのお店は位置します。中に置いてある作品も彼らが全米中に声をかけた35人程のデザイナーの作品でおしゃれに飾られていました。古い車や自転車から出来た家具、食器で出来た小物、とても楽しいお店です。
私達の作品はちょっと異色を放っていましたが、お店のバリエーションを広げたという意味で役に立ってくれればと思っています。そして出来ればいい人に購入してもらいたいと願っています。
日本では若者が大学を卒業してすぐに友人と事業を興す、ましてや芸術に近い分野の事業を始める、というのはまだまだ一般的ではないと思います。この違いはアメリカの日本の教育の違いなのか、価値観の違いなのか、資産の違いなのか、何か違うのか考えさせられる旅行になりました。