What I expect for this first community project
■2014, fall プロジェクトへのキックオフ
学生達は今後数ヶ月掛けてデザインを行うわけですが、初めてのBluff滞在、現場調査、クライアントへのインタビューを行いました。何も無い荒野に唖然としている学生達。
■DBB、初の地域プロジェクト
今回のクライアントは居留地の中の行政建物の一つです。今後数年を掛けて行う大規模な宿泊施設の一部(宿泊用キャビン)を私たちが手がけることになりました。この試みが私たちにとって大切なのは、地域との繋がりの発展が期待できるからです。
これまでの個人住宅では私たちがプロジェクトを進める上で喜んでくれるのは極端にいえばそのクライアントの家族のみ、援助出来る範囲がとても限られているのです。この行政とのプロジェクトがどう上手く行くかはまだ分かりませんが、少なくとも住宅プロジェクトよりも多くのナバホの人々の目にとまるはずで、そこからナバホの人々への新たな雇用の場、教育の場に繋がることを期待しています。