アッという間に壁が立ちあがりました。
床作業が終了して次は壁となります。アメリカでは「2×4材」と「合板」を使って地面で壁を組み立てる→垂直に起こす→固定 といった流れなので次々と壁が立ちあがって行きます。毎度のことですがここのタイミングの建物の立ちあがりスピードには驚きます・・・。
床作業が終了して次は壁となります。アメリカでは「2×4材」と「合板」を使って地面で壁を組み立てる→垂直に起こす→固定 といった流れなので次々と壁が立ちあがって行きます。毎度のことですがここのタイミングの建物の立ちあがりスピードには驚きます・・・。
僕たちが、デザインビルドブラフのためのBathhouseの施行作業をしている隣で、学生たちのプロジェクトもどんどん、完成してきています。
これが、学生たちの建物の底の施行方法です。とても楽しそうに、作業していました。
Bathhouseの作業中は、いつも、どんな空間になるのか、本当にいいデザインなのか、使うひとを幸せにするのか、よいインパクトがあるのか、もっといいデザインがあるんじゃないか、そもそも僕たちがやっている事は本当に必要なのか、などを考えてしまいます。
いいデザインを生み出すプロセスは、楽しめるものではないのかもしれませんが、一生懸命考えて、作業も楽しめる、そんな方法を試行錯誤しながらの毎日です。
つらい作業も楽しく。
床断熱処理のため、今日はしっかり圧縮された断熱材をかき出す作業から一日がスタートです。みんな一斉に作業を行ったので一体がほこり立っています。少しだけこの作業をするのなら楽しいのですが、一袋をかき出すだけでクタクタになるつらい作業でした。
Bluffにて、新たな構造週間がスタートしました。例年は現地施工なので、基礎コンクリート打ちをしてその上に順に構造を組み立てて行きますが、今年はプレハブに挑戦なので、宿泊施設内の空き地で構造作業を進めます。ユニット完成の後にはそのままトラックで現地に「家」を運ぶわけですが、実寸で改めてユニットを組み立ててみるとあまりの大きさに、どうやってこれが運ばれて行くのか・・・まさにアメリカスタイルです。
今晩はソルトレークで「ぺちゃくちゃ night」と呼ばれるイベントに参加していきました。東京で生まれたこのイベントは今や世界中に広がっており、その町で活躍している個人・団体が自分たちの活動をプレゼンするpartyとして、ここソルトレークでも4回目の開催です。今晩のpechakucha night ではDesignbuildBLUFFの発表が招待されHankも登場予定です。
独特のプレゼンルールで各発表者「スライド20枚×20秒/枚」で次々と発表することになっています。早口になる発表者、時間を余す発表者、バッチッつと決める発表者と様々で、このスピード感ある仕組みのおかげで合計4時間程の時間を飽きることなく楽しめました。建築以外にも、写真家、画家、発明家、等など様々なジャンルの人々の活動を駆け足で見ることができ、刺激的な夜となりました。
ここ数日穏やかな日が続き雪も解け始めていましたが、昨晩は久々の嵐!朝にはfreshな雪が再び町を覆い尽くしました。ここではこんな朝には仕事は二の次です。みんなで朝からスキー、スノーボードに出かけることになりました。周りのアメリカ人達はみんな上級者ですが私にPark Cityの楽しみ方を教えようと色々付き合ってくれ、素晴らしい休日(?)となりました。