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Coloradoまで、遅いランチとお酒を買いに。

遅めのランチを求めて、州境を超えてColorado州のDoloresという小さな町に行ってきました。ユタ州ではアルコール度数が低いビールしか買えないので、今日はドライブを兼ねてお酒を買いに行きます。

Doloresまでの道のりは美しく、海のような草原を通り、渓谷の景色を楽しむうちに到着しました。50軒ほどしかないこの町はとても静かでしたが、一画だけ賑やかな所が。酒場でした。盛り上がっていたので、入ってみると中には数人のカウボーイが。ビリヤード台にジュークBOXに、TVではアメリカンフットボール。映画のセットのような酒場でした。

店のマスターも、近所のおじいちゃんも、若者も、ともにビリヤードを楽しみながらお酒を飲んでいました。おそらく町で唯一の娯楽場所だからだと思いますが、老若男女がこんなに混じって楽しく飲む姿は見たことがありません。古き良きアメリカン酒場でした。

小さな町のここだけバイクや車が集まっています。

billiards and cowboys

next client 1

Denverの学生たちの作業の合間を経て、次回年明けからプロジェクトを開始するUtah の学生達とBluffに戻ってきました。最初の作業はクライアントとの対話と、対象敷地の調査です。

本日はクライアント候補者の内の、ある一家の敷地調査に行きました。ここはマルボロのCMで有名なモニュメントバレーの麓の敷地です。圧巻のランドスケープに囲まれるこの敷地では、景観の取り入れ方法が学生の興味を引いています。また珍しいことに、この敷地にはすでに周囲に電気・水道設備が整っていました。これは作業を行う学生たちにとっては好都合です。

ただし、ここのクライアントは夫婦ともに教師という職業を持ち、都心に住む経験もあるので、今までの様に「ただ住める家が欲しい」といった要望を出すナバホ族の方々を比べると、要求レベルが高いと考えられます。本日は敷地調査のみでヒアリングは後日ですが、部族の土地を一度離れたものの、もう一度土地に帰りたいと願うナバホ族の一家が持つ思いを聞いてみたいと思いました。

monument valley 標高が高い所では飛行機雲が奇麗だそうです。

make a survey!

近くの丘から吹き下ろす風によって乾燥した砂で覆われた大地。

名残

Halloweenの週末を経て、町にはパーティーによって粉々になったカボチャ、キャンドルが飾られたかぼちゃが残っています。

また、中間選挙を経て、町にはそれぞれの軒先には選挙看板が残っています。

選挙においては、オバマさん率いる民主党が共和党に大敗したようで、比較的保守的の様なユタ州でも共和党が勝利したようです。アメリカにいるのだから、アメリカの情勢も知らないといけないなと思う選挙でした。

halloween の名残。みんな器用にくりぬいています。

選挙の名残。残念ながらこの看板の民主現市長は共和党候補者に負けてしまったようです。

Happy Halloween

今年はハロウィンが週末に重なったこともあり、日曜の31日の本番を前に賑わいが続いています。

ただ私が個人的に一番気に入ったパーティーは町のメインストリートを練り歩いていた犬の仮装パレードです。ほんとにみんな犬好きでどこにいても犬と一緒の姿が見られます。

行列の先頭を行くかぼちゃになった2匹

右から時計周りに蜂テリア、蜘蛛テリア、テントウムシテリア、芋虫テリア。

飼い主さんとおそろいの仮装が目立ちます。

デビルになったはずだけど・・かわいらしい!

airport

1週間の滞在を経てBluffを後にすることになりました。

Park cityまで車で6時間かけて帰りますが、一緒に帰るHank教授は帰りはパイロットの訓練を兼ねて飛行機で帰る様です。個人的にパイロットの資格をとっている人なんて今まで見たこともありません・・。恐るべし白人富裕層文化です。

空からの景色、是非私も見てみたいです。

Bluff近くの飛行場

sunset

BLUFFでは日本では見たこともない風景が広がります。特に夕暮れはきれいで赤い大地に夕日の赤がとてもきれいです。水色と橙色のマーブル模様がこんなにきれいだとは知りませんでした。

Bluff Sunset