ドア搬入。
今日は昼間には竜巻が発生するほどの風が吹く中の作業になりました。私ができる残り作業もわずかになり、関係する場所を担当する学生を急かしながら作業を進めていきます。みんな今回の作業TRIPの目標を達成するため頑張っています。特にここ1週間ほど、4~5人の学生がかかりきりで完成された玄関ドアが搬入したこともあり、取り付けが終了すれば、外壁の完成も目前となります。ただ、手作りで作られた扉は・・・重い。ヒンジの調整が大変そうです。
今日は昼間には竜巻が発生するほどの風が吹く中の作業になりました。私ができる残り作業もわずかになり、関係する場所を担当する学生を急かしながら作業を進めていきます。みんな今回の作業TRIPの目標を達成するため頑張っています。特にここ1週間ほど、4~5人の学生がかかりきりで完成された玄関ドアが搬入したこともあり、取り付けが終了すれば、外壁の完成も目前となります。ただ、手作りで作られた扉は・・・重い。ヒンジの調整が大変そうです。
春の空となり暖かくなったものの、春は強い風が吹き荒れます。ちょうど今日から2日ほどはそんな天気のようで現場では砂が吹き荒れます。ただ、風にも負けずに今日も外壁作業を進めます。そしてスタジオの内装を中心に少しづつ仕上げディティールの話をするチームが目立ってきました。
今日は同じUtah.UniからECO技術の勉強をしているエンジニアの学生達がやってきて、配水設備を設置してくれました。浴室の配管を伸ばしたその先に自然浸透升を設置します。ろ過の作用のある黒いパイプを設置し、水をきれいにして地下に戻す、装置の上には水をたくさん吸う植物(主にフルーツ)を植えて完了です。
アプリコットの若木は一日20~30gal、成木は一日50gal、を必要とするそうです。シャワー1回で25galとしてこの若いアプリコットがどんどん成長してくれることを願います。
昨日は強風と突然の雪の中頑張ったとのことで、今日はご褒美に半日OFF。作業は午前中だけです。
半日OFFとなった午後は数人の生徒とともに、Bluffの町からほど近いMonarch Cave Ruins という遺跡にハイキングに行きました。ナバホの大地の割れ目を通る貴重な水辺沿いには、インディアンの遺跡が多く見られます。今日訪れたMonarch Cave Ruins も水辺をさかのぼってハイキングして辿りつきました。生活するのに必要な水、そして外敵から身を守るための険しい場所にその遺跡はありました。圧巻!
前回のTRIPで失敗したスタジオ棟の左官仕上げをリベンジします。今回はみんなそれぞれの作業が忙しくなってきて人手不足。今日中に終わらせられるか不安に思っていたところ施主さんであるYANITO一家から救いの声がかかりました。結局数人の学生とYANITO一家とともにしっかりリベンジ終了。サンプルをいくつもいくつも作って考えたレシピだけあって今回はひび割れの心配がなさそうです。
ちょっとした配合の違いで出来るテクスチャの違い、住まい手が作業に参加する大切さを感じる今回のスタジオ棟左官作業でした。無事リベンジ完了!
St.Patric’s dayの今日はみんな何かしら緑を身につけることになってます。朝ごはんのときから「Green color for food」と書かれた緑の着色料を目玉焼きにかけたり、緑のTシャツ、緑のバンダナ、とにかく緑が目立つ一日となりました。
私は左官材料で使った緑の顔料を爪に塗り、魔女の様に仕事をするはずが・・・夕方にはすっかりすべてはがれていました。代わりに「ナバホの大地に育つ緑・「YACCA」を使って紐をつくり竹で細部のデザインを行いました。