California corner
アメリカの壁は2×4を多様してバンバン建てられていくとは知っていましたが、本当にそのスピードはすごいものでした。その速さはまったく現場経験のない学生でも一日で壁の骨格がほとんど完成してしまうほどです。
コンクリートスラブを打設しているときに短い鉄筋を差して行きましたが、私はてっきり壁の設置時に溶接などが行われるのかと思っていましたが、足元はボルトで固定されるだけなのですね。鉄筋の位置を図って壁パネルの足元にドリルで穴をあけるだけなので、壁が立つものとても早いです。
ちなみに壁の両端をL字にして少ない材料で強度を上げる収まりのことを「California corner」と呼ぶらしく、今日は一日中「California corner」とうい単語ばかりが耳に入ってきました。

ボルトで締めて壁設置完了です。
ストロベール部分も壁の進捗に合わせてベール部分と2×4の固定が行われました。力任せにベールにどんどんネジをさして行きますが・・・なかなかまっすぐにささらず悪戦苦闘。次回チャンスがあればもっとスマートな方法を考えなければと反省しました。
作業終了時になりました。どんどん家らしくなっていく現場で記念撮影を行いました。夜の霜に備えてストローベールも養生されます。基礎工事のころに配管位置など示すのに使ったフラッグを使ってかわいらしく養生されました。