Language

Interested in “Number”

We started playing about numbers little by little by using what I have at home. The interesting came from “Thomas Train”. She showed interest in the car body number of them.

So, we often play “stone carrying game” using Thomas cards, numeral puzzles and  stones which we picked up by our house.  She has not reached 6 until now, but enjoying.

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We also play “picnic” with similar tools. She looks not enough to put only stones, so she also wants to set up some food for her friends .

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What you can do from a book

We borrowed this picture book at the end of January when still cold days.

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It is a book about making snowman. Papa Snowman, Mama-snowman, girl snowman and even baby snowman, and it shows us to decorate with various materials. After reading the book, we decided to have crafting time. It’s also good practice of scissors for my kid. I pulled out a lot of things that I could decorate from my drawer. After for a while, she made a wonderful snowman than I expected.

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Craft nights

This fall, I had to stay home with our sweet newborn baby every night. The night was long when the baby was sleeping, so we started to do some craft time every night. As much as possible, I tried to make something instead of buying.  I’m so happy to have such creative night with family.

However, it’s not easy to let her create on her own…, because I often stick into her doing. Then I discovered I should watch her eyes, not the crafting objects. I could focus her curiosity even she ruined the object.

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Mini Viola Concert

今晩のNight Schoolはデザートをつつきながら、Violaについて。毎度のことながら、各学生、必ずなかなかの趣味を持っています。これは、本当にアメリカ人の誇れる長所で、「楽しむ」ということを得意としている現れだと思います。

Night school about "Viola".

Night school about “Viola”.

特に今日は楽器の演奏をとおして、生音っていいな、そして、もち運べる楽器での特技の披露が出来るっていいな、とうらやましくなりました。最近練習していなかったウクレレへの思いがまた持ち上がってきました。

Attractive presentation

この週末は新しい我らのボスとなったホセが私たちの住むBLuffまで時間を作って訪ねに来てくれた。今後の私たちのDesignBuildBLUFFをどうしていくか、小さなグループになって意見がまとまりやすくなり、かつ経験豊富な頼れる仲間が出来、すごくいい波が来そうな気がしている。

現状の問題を洗い出す前に、彼がどんなvisionを持ってDesignBuildBLUFFを引っ張っていくつもりなのか、ますは彼のプレゼンを聞くことにした。

そのプレゼンはなんとハイデガーの技術論から始まった。名前は知っているものの、その哲学がどんなものだか詳しく考えたことも無かったので、その時点でプレゼンに引き込まれた。これまでの彼の経験をアメリカ国内のもの、南米での経験に分けて数々の写真で見せつけられ、時折入れられる住宅コストの推移、一人あたりの住宅面積の平均等の具体的な数字にも説得力があり、見終わったあとにやる気が出てくるプレゼンだったと思う。Preziを使ってアニメーションの様に動くプレゼンも魅力的だった。

私たちもDesignBuildBLUFFについてのプレゼンを行う事は多々あり、そのつど伝えたいことが自分の中で明解になっていく実感がある。アウトプットの場を重ね、他人のプレゼンからいいところ(具体的な数字、過去の偉人の言葉など、いいたいことに説得力を持たせる場面を取り入れる)を盗み、どんどん自分のプレゼンとvisionを磨き上げていきたいと思った。

 

Presentation at the Tokyo Metropolitan University.

DesignBuildBLUFFの活動を発表する場を頂いたので、今日は東京首都大学に行ってきました。今回のチャンスをくれたのはUtah Unversityからこの首都大学へ移動したアメリカ人の知人だったこともあり、彼の学生へ向けて本日は英語でのプレゼンを行いました。

驚いたことに、ここでも彼は常に英語で授業を行っているのです。デザインを捻り出すのに加えて、英語脳を使わなければならない彼の授業は学生のみなさんにとっては簡単なものではないと思いますが、なんとも国際的な授業でとても羨ましいものでした。

We visited the Tokyo Metropolitan University for our presentation.

We visited the Tokyo Metropolitan University for our presentation.

プレゼン後もずっと授業に参加させていただき気づいたこと。

1講評のやり方

彼に限らず、いい先生はアイディアの引き出しをたくさん持っていて、それぞれの学生に合わせて的確な事例がポンポンと出てきます。また、次回に期待する内容についても明解に指示を出す彼の指導方法は自分と比べて参考になることがたくさんありました。

2学生からの刺激

それぞれの学生が自分のテーマに沿ってデザインを掘り下げていくスタジオクラスでは、各学生の興味に因る様々な考察が発表されていました。水について、路地について、錯覚について、ファッションについて、それぞれのテーマが建築的な視点で捉えられることでたくさんの新たな発見が生まれそうな気がしてきました。通常の実務的な建築から離れた学生たちの発表にいい刺激をいただきました。

3英語とプレゼンテーションスキル

日本人学生はみんなしっかり作業をしており、興味深いテーマがたくさん見られました。ただ、もしこの内容にプレゼンスキルが加われば、数倍いいものになるのに、とう残念な思いが残ります。堂々とした話し方、端的な意見の延べ方、英語が不得意であるなら、明解なアイディアの可視化を意識するだけで、相当な違いがでてくると思います。なるべく早い段階でよりよいプレゼンへのアドバイスを行うのも指導者の役割なんだと気付かされました。

Russian stove ·_· Desert

今回のブログのテーマは、「ロシアンストーブ ·_· 砂漠」

ロシアンストーブと砂漠を繋ぐデザインです。

ロシア出身の学生が、今回の住宅の暖房設備に、熱効率のいいロシアンストーブを提案していました。僕は、ロシアンストーブの存在をこれまで知らなかったので、こんなストーブがあるのかと驚きました。今回のこのサイズは、ロシアでは小さいほう。大きい物になると家ぐらいの大きさのストーブもあるとか。。。

Natural plaster finish

Natural plaster finish

 

これまでのDesignBuildBLUFFでは、ロケットストーブと呼ばれる熱効率のいいストーブが、よく施工されていましたが、スラブの上に直接設置するため、そして、横に長いため、熱が床に逃げてしまい、部屋があまり暖かくならないといった苦情を頂いた事があります。床上げした住宅に設置したプロジェクトのクライアントには大変喜んで頂いたこともあるのですが。サイズの面から話をすると、ロケットストーブは横に長いため、ベンチとして使用する事になると思うのですが、小さい家には向いていないでしょう。

このロシアンストーブはすべて耐火煉瓦で作られています。変わった所は、排気システムです。一番大きな中央ドアを開けて牧をたくさん並べて点火します。一度点火すると、その牧が燃え終わるまでこのドアは開けません。一度の点火で6時間ぐらいは暖房効果があると言われています。排気管は一度床まで落ちて、そこからストーブ中央まで上がり、このストーブの上部内を1周、螺旋して、上部のダクトから排気されます。

実際のロシアンストーブは、装飾されている場合が多いのですが、ローカルなマテリアルを使うという事で、地元の土を使った仕上げにしました。

このストーブは、近くのロシアンストーブ専門施工会社に来て頂いて、施工したのですが、いつくかの問題点が浮かび上がりました。

 

1。デザインビルドのよさ

職人が5日間しか滞在できず、学生に手伝わせるよりも、職人のみで作業しないと、完成できないという懸念から、学生が施工に参加できませんでした。デザインビルドにより、実際に作業すると、準備、施工方法はもちろん、素材についてもより深く学ぶ事ができるのですが、今回は、どの学生もこのストーブについて、深く学ぶ事ができなかったと思います。

2。熱効率

ストーブがどれほど効果があるのかがわからないこと。これまでに施工したストーブも含めて、数値での証明が必要になると思います。温度センサーを使ったモニタリングシステムの導入を考えています。

3。文化

今回のデザインは、ロシアンストーブのデザインをそのまま、ネイティブアメリカンのために施工しました。仕上げは、ローカルな素材を使いましたが、ロシア人がデザインした物が、ネイティブアメリカンに合うのかどうか、もう少し、学生に考えさせてもよかったと思います。

4。職人の質

日本で多くのワークショップに参加したことがあるのですが、日本のどの職人も、道具の手入れをしっかりしています。アメリカの職人はそうではありません。今回、特に気になったのですが、道具があまり手入れされていませんでした。すばらしい建築を作る職人がなにを考えているのか、すばらしい道具からすばらしい建築が生まれるという事を学生に学んでほしかったです。

Mixing hemp fiber into natural plaster

Mixing hemp fiber into natural plaster

インターネットで購入した麻は固まりになっていたので、はさみで切って、捌く作業。このストーブを仕上げるだけの麻を捌くのに5時間以上掛かりました。

 

 

Students ·_· Desert

今年の8月から施工が開始するコロラド大学デンバー校の建築学科の学生が、ブラフを訪れました。

クライアントにデザインを説明

Presentation to the clients

 

今回の学生の目的は、彼らがこの秋期学期でデザインしたプロジェクトをクライアントにプレゼンテーションすることです。このDesignBuildBLUFFのプログラムでは、学生がデザインし施工した住宅をクライアントに無償でプレゼントするのですが、ほぼ毎回、学生や大学がデザインしたい住宅とクライアントが住みたい住宅とが違います。

実際に、砂漠に住んでみないと、どれだけ風が強いのか、砂がどれほど窓やドアから入ってくるのか、水がどれほど重要なのか、夏どれほど暑いのか、冬どれほど寒いのか、クライアントがどれほどメンテナンスに時間をさけるのかが分からないからだと思っています。

学生のデザインには、いかに見た目をよくするかという箇所がたくさんあります。

住宅を無償で提供している事から、クライアントは「ありがとう」といいますが、この住宅が本当に彼らを幸せにしているのかは、長期的にリサーチを続ける必要があると思います。

このプログラムでは、学生達は、一度、現場を見学して、クライアントと一度インタビューするだけで、デザインを始めます。僕たちのミッションの一つは、いかに多くの事を、少ない現場訪問から、学生に学んでもらうようなシステム作りなのだと実感しました。

なので、

学生 ·_· 砂漠

これが、これからの僕たちの大きな課題の一つです!

Students from UCD visited the project by the U of U

Students from UCD visited the project by the U of U

 

 

Discussion of the exterior materials

Discussion of the exterior materials

 

外壁の素材を検討する学生。クライアントに、この木は虫が着くので使いたくないと言われて、アイデアを出し合っています。

First client interview

今年秋からのプログラム参加学生が初めてのBluff訪問を行いました。雪がちらつく寒い中、クライアントであるナバホ族夫婦から、理想を家を聞きだそうと頑張っていました。

First contact with the client

First contact with the client

「住まい」には人それぞれ強いこだわりがあるものですが、いざオープンクエッションで質問をされても、余程でないと具体的な理想の住まいのイメージを言葉で表現するのは難しいものです。何が好きで、なぜ好きなのか、大切なやり取りですが、シャイなクライアントの場合、なかなか本音を聞き出す事は難しいものです。学生は初となる現実のクライアントインタビューに苦労しながらも頑張っていました。

Surveying the site

Surveying the site

 

Completion of gardening shed.

昨年の秋にデザインと基礎をつくり、この春に構造作業、左官ワークショップを経て ParkCityDay School (地元の学校)の温室横のガーデニング小屋(種小屋、道具小屋)が完成しました!

申請不要な約120sqftという大きなでまとめましたが、基本となるデザインも中学生たちのアイディアを元にしました。学生のみんながどこまでこの竣工を自分の喜びを感じているのかは分かりませんが、(完成を前に学期末となり、生徒たちは最終形をみていません。。。)作業を手伝ってくれる時はみんな予想以上に楽しそうだったので、きっといい経験になったと信じています。

アメリカではガレージショップとして、ほとんどの家庭でお父さんが日曜大工を楽しむために車庫に工具一式を揃えています。(Father’s Dayが近いこの時期は特に「お父さんに工具をプレゼント!」というCMが目立ちます。)そのためまだ中学生の子供たちも工具になじみはある様ですが、やはり万が一を考えて今回も電動工具は彼らには使わせませんでした。

そんな時には「左官作業」はすごく有効です。安全で自然素材だけで作業が出来き、何よりも手という最高に優れた道具で作業することができるからです。世界中で使われている左官作業ですが、アメリカではベニヤにペイントが主流なので、みんなが珍しく面白がってくれるのもやっていて楽しいものです。

Entrance of this gardening shed

Plaster Wall by kids and us.

Opposite side. School will set window in the future.

Mud plastering with kids

ParkCityDaySchool の中学生と一緒に、手による土壁ワークショップを行いました。

httpv://www.youtube.com/watch?v=oqgVtZU8VQQ

最初は泥に手を入れることを躊躇するものの、、やっぱり、学生たち、最後には、こんな感じになりました。万国共通、泥遊びは夢中になれます。

元気があります。

 

卒業式でのスピーチ

先日、掃除をしていたら、懐かしい紙を見つけました。ユタ大学の卒業式では、面白い学生に卒業スピーチをさせることになっていて、僕が卒業した年は、なぜか?僕が選ばれました。大変お世話になっている先生と、ぎりぎりまで相談して、苦労して書き上げたスピーチの下書きの資料です。

初心を忘れないように、ブログしておく事にしました。

スピーチ内の太文字は、スピーチのときに、少し間を置いて、強調したワードです。

 

Thank you for the introduction.

My name is Atsushi Yamamoto from Tokyo, Japan. I came to this city three years ago, I did not have any money in my pockets. But my pockets were full of desire to design beautiful architecture. At that time, “and still now”, I did not speak much English. I remember the first English I learned. I was at a bar with some friends and they taught me that if you say “drop your pocket”, someone will turn around and look for something they dropped.

The next week, I was very excited to try to use my new English with a beautiful woman. I am always excited to see beautiful women as well as beautiful architecture. So when I saw a beautiful woman, I said “Drop your pocket”. But nothing happened. I still don’t understand that phrase.

It was really hard for me to learn English and architecture. I almost lived in the studio to study all the time. It was intense. The only thing that could satisfy me is the view of the mountains. It is crazy that just yesterday it was snowing. The mountains are celebrating our graduation. I am still thinking about my last studio project. 10 days before the final presentation, when everyone was working hard to make their presentation boards. I completely changed my design, again, that was also crazy.

There were times when I almost lost my desire, the desire that I bought in my pocket, the desire to finish my project. Late at night, 3 am or 4 am, I often thought it seemed to be impossible to finish and make presentation boards and models. But whenever that thought came to me, I saw in the other students’ eyes how serious they were. They gave me the strength to continue. And then I could believe that I would finish my project. After the presentation many students came to me and said your project was really good. I have to say thank you to all of you for helping me finish my project. Because at that time, from your eyes, I felt the desire in your pocket was connected to mine. My pocket was not empty any longer.

From now, we join the real world. I often heard how hard it is to live as an architect. But I will not run away no matter how huge the constraints are, no matter how poor I am and no matter how much I spend the strength and desire in my pocket. Because I know all of you will chase beautiful architecture and realize beautiful architecture. And when I will think of all of you, my pockets will never be empty.

The same thing will happen to you. No matter how boring your work is, no matter how hard your work is, no matter how cheap your salary is, do not complain. Please start to influence and involve the people next to you, your boss and your family with a smile. Because the fact is, that you can make a good impact on the world as long as your pockets are full of desire. All of us will do well and do good somewhere in the world.

So, I also want to say thank you to all the professors who guided me to study architecture and gave me strong connections to others in these circumstances so that I feel that I have infinite strength.

The sky is the limit. And today the sky is clear and we have no limits. Our pockets are full of desire.

This is my final word. “Don’t drop your pocket”.

Can anyone tell me what that really means?

Thank you very much.

Last class of DesignBuildBLUFF Design Session: My review

8月終わりから4ヶ月間、週二回で行っていたDesignBuildBLUFFのデザインクラスが昨日終了しました。

始めは、比較的おとなしかった学生達でしたが、最近は少し大声で議論をかわす程にチームらしさも見え始め、1月からの施工が楽しみになってくるメンバーへと変わって来た様に思います。指導者側の自分を振り返ると、語学不足を懸念していましたが、それよりも自分の知識不足、学生への提案の為の知識のバリエーション不足を感じました。特に、今回取り組もうとしている「エコ住宅」という点では、雨水利用の際、太陽光パネルの設置の際に何を気をつければ良いのか、夏の熱さと、冬の寒さをどう考慮してデザインに活かすか、どれぐらいの機械室が必要なのか、分からない事ばかりでした。これからの設計では、地球上どこに居てもPassive energy houseの知識は必須なので、1月からの施工では自分の知識もしっかり増やしていこうと思います。

今回行ったデザインクラスの概要(DesignBuildBLUFF Syllabus 2011 by Atsushi & Hiroko)

1 Lecture Session

DesignBuildBLUFFとはこれまでどんなものを作ってきたかについて主に写真のスライドを使って授業形式で行いました。 (規模、コスト、構造、ディティール、サステイナブルなどについて)、セッションの最後には現地調査とクライアントインタビューを行いました。

2 SD(Schematic Design)/DD(Design Development) Session

学生に自分のやりたい事に優先順位をつけてもらい、各生徒が自分のデザインを堀り下げていきました。インディアン居留地を見学したためか、彼らの文化に起因するデザインを行う生徒が目立ちました。また彼らのデザインはどうしても広く、広く、設計されがちで小さくコンパクトにまとめるという作業が苦手の様に感じました。スタッフにて3つの主なデザインを抽出し、学生同士の話し合いで案を一つにまとめ、クライアントにプレゼンテーションを行いました。

3 CD(Construction Document) Session

Sustainable Design専門の教授、企業の方にレクチャーをしてもらい、専門的な指摘をもらったり、過去の資料をもとに施工図面の作成に取り組んでもらいました。学生は屋根のチーム、ランドスケープのチーム、雨水利用のチーム、内装の仕上げチーム、等、合計20個程のテーマから3つを選んでもらい、各チームのデザインの掘り下げは4人程の生徒で  行ってもらいました。(年末までにスタッフによって最低限の構造材の発注を行う予定です。)