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Little happiness through advent calendar

As I grew up in Japan, the new year day is more important for me rather than Christmas. The new year day is the biggest holiday for our Japanese. Of course we do celebrate Christmas but it’s not religious way and it’s not official holiday as in here.

It means, December was a kind of preparation term for the coming new year holiday for me. We keep us busy to finish the job before the new year and a lot of preparation for the biggest holiday. However, after I moved to USA, I knew there are so many fun events in December. I would like to be more relax and enjoy December itself, especially with kids.

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Burning the object right after the completion

An art event took place in Bluff town on winter solstice, December 21st, 2016 by the local artist Joe Pachak. This year, he designed and build over 30 feet tall two great blue herons.

 

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The object is made of local plants like silver grass, sage and bamboo.

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アメリカでの出産に掛かった費用

アメリカでの生活ではいつも医療費については困惑するので、出産費用についてはいったいどうなるのか、出産から一ヶ月を経て明細が来ました。

■まずは、自分の加入保険が出産費用をカバーするかを確認。

アメリカでは出産にも保険は有効なものの、妊娠が分かってからでは入れない場合があります。当時保険の更新時期だった私も一時は出産に保険が適応されない!との懸念もあって、焦りましたが無事適応されることが分かり、アメリカでの出産を検討し始めたのです。

■保険適用が無ければ最低でも100万は掛かる。

私の場合、一部破水が起きて数時間のフライング入院に8万(施設費)、出産の入院に85万(施設費)、31万(医師への費用)、新生児ケアに3万でした。私は自然分娩で、かつ産後の回復も良く産後24時間で退院できたので、最もオプションの少ない入院だったと思います。それでもこれだけ必要でした。 ちなみに、アメリカでは自分の保険がその施設に適用されるのか、と同時に自分の担当医に適応出来るのか、についても確認する必要があり、今回は施設、医師ともに、自分の保険が最大限利用出来る組み合わせを選びました。なので、請求も病院から、医師からと別々にやってきます。

アメリカ国籍欲しさに、出産トラベルをする中国富裕層の話も聞きますが、おそらく保険も適用できずに、様々なオプションが付くであろうその方法はやはりセレブのものだな、と実感しました。

■妊娠中の定期検査 過剰なサービスはなし。

日本では毎回行われるエコー(ウルトラサウンド)はこちらでは全体を通して3回程でした。私も場合は特にむくみも無く、順調の様だったので、毎回の検査では心音を聞く程で、過剰なサービスはしないのが基本です。ただ、臨月の頃には赤ちゃんの様子が気になり、心音だけではやや不安も感じていました。

■結果的には満足のいく出産体験。

当初は出産後24時間で退院でも100万ほど掛かると聞いて、費用のためにもみんなゆっくりしたい所を頑張って急いで退院しているんだな、と考えていました。ただ、実際体験してみると、LDR室にて陣痛から回復までを一室で行うので、入院から退院まで私は部屋を一歩もでること無く過ごし、赤ちゃんも聴覚の検査の際に一度部屋を出たぐらいで、その他は出産直後後からずっと私と一緒。お陰で沐浴も仕方も、おむつ替えも、母乳についても、すべて産後24時間で大体要領をつかむことができ、逆にこれ以上いても暇だな、と思える程でした。医師、看護師さんの処置にも満足でしたし、付き添いの家族もその部屋でずっと一緒に過ごすこともありがたかったです。

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Immunization アメリカでの予防接種

出産してから2ヶ月が経ち、昨日は娘の予防接種へ久々に病院へ行きました。予防注射先進国らしいアメリカでは生後2ヶ月の予防注射は6種類 (ジフテリア、破傷風、百日咳の3種混合、ヒブ、ポリオ、B型肝炎、ロタウィルス、肺炎球菌)こんなにも同時接種となります!

 

さすがに副作用が少し心配でしたが、かといってこれと言って強い主義もないのでこちらの慣行に従うことにしました。ちなみにこちらでは予防注射を打っていないと、幼稚園や小学校への入学に問題が生じたり、罰金が発生します。

 

いざ病室。何を行うのか知らない娘は全くの無防備。一つは口からの投与だったので、まずは甘い液体をスポイトで口に入れられました。それを笑顔で吐き出しつつも、看護婦さんに笑顔を振りまいていたのですが、その時にはすでに2人の看護婦さんによって両足をがっちりとつかまれた状態、、、。(一歳児未満は太ももに注射)そして看護婦さんらに両太ももに同時にブスっと注射を合計3本打たれてしまいました。みるみるうちに見たこともない様な赤い顔になり、声も出ない状態が数秒続き、それはそれは大泣きになりました。かわいそう、、でも良くがんばった。

 

そしていつもの様に会計は行わず、病院を後にしました。アメリカでの医療費用はいつも一ヶ月後ほど経って、保険会社からの回答が来るまではいったいいくらかかるのか、個々人の加入保険によって費用が異なるので、病院の窓口に聞いても答えは帰ってきません。毎度のことながらこれには閉口しています。

 

ちなみに、以前、篤志がインフルエンザの注射を近くの薬局で行った所、(アメリカでは予防注射は薬局やスーパーに併設された薬コーナーですぐに打ってもらうことができます。)一本25ドルでこのときは全額保険にカバーしてもらいました。

 

アメリカでの医療行為には会計をはじめ慣れないことがたくさんあります。でも流暢な英語でない分、予め下調べをして病院に行くので勉強にもなります。

 

次回は出産にかかった費用について記録したいと思います。

 

 

Mini Viola Concert

今晩のNight Schoolはデザートをつつきながら、Violaについて。毎度のことながら、各学生、必ずなかなかの趣味を持っています。これは、本当にアメリカ人の誇れる長所で、「楽しむ」ということを得意としている現れだと思います。

Night school about "Viola".

Night school about “Viola”.

特に今日は楽器の演奏をとおして、生音っていいな、そして、もち運べる楽器での特技の披露が出来るっていいな、とうらやましくなりました。最近練習していなかったウクレレへの思いがまた持ち上がってきました。

Baby Shower.It was such a sweet evening.

Thank you so much for hosting, Anjee and all! It was such a sweet evening.

今晩は友人による私たちのbabyに向けてのお祝いParty “Baby Shower”を開催してもらいました。こちらでは生まれてくる赤ちゃんを祝福するために通常は女性の友人同士が集まって女子会的にみんなでお祝いをする習慣があります。ただ、今回は男性も参加でわいわいと行いました。

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 baby showerとは、新しく親となる2人が赤ちゃんのために必要となるbabygoodsを友人らがプレゼントしてくれるpartyで、親となる2人はbabies”R”us などの赤ちゃん用品のお店で予め自分たちの欲しいと思う品物をネット上などで登録し、友人はそのリストを見てギフトを選んでくれるのです。

実際に babies”R”usなどの店に行くと、おそらくbaby showerのための買い物をしているんだろうな、と思われる女性グループがリストの紙を片手に買い物している姿が良く見られます。そのwish listは各店頭からも確認できる様にインターネットで連結していて、ギフトが重なることもありません。すごくシステム化されており驚きました。

山ほど戴いたギフト、でも内祝いとかはいらないそうです。無事に生まれたらその報告のカード等を渡したり、今度その友人たちに赤ちゃんが生まれる場合にはお祝いがえしをして祝福するのがこちらの習慣です。皆さんありがとうございます!

Do you know how to make “Tipi (native american tent)” ?

今日の作業が終了するころ、現場のある集落で儀式用のインディアンテント「Tipi ティピ」が建てられようとしていました。なんとも手際よく、どんどん出来ていきます。

Tipi and beautiful sky

Tipi and beautiful sky

こういったテントは通常は家の横に綺麗に片付けられているのですが、特別なイベントの時だけ使用されるのです。

実は今日のイベントは一族の中で自殺してしまった男性の魂を鎮魂するために行われるそうで、そういった内容だからか、夕暮れ時から準備がはじまりました。

でも、実際にみんながお祭りを用意する様は陽気に見えます、日本人にとっても、学生達白人文化にとっても、自殺、とは一族にとっては深刻なものなので、周囲に触れ回ることではない、と考えていたので、その彼らのオープンなスタンスに、私だけでなく、学生達もとても驚いていました。

今日もまた、一つ文化の違いを学びました。

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Japanese carpenter vs American 2×4

ここ最近は2x4ならではのフレームの立ち上げ、シート張りの作業が続いています。アメリカ人にとっては構造と言えば「2x4工法」が基本ですが、そうではない構造も多くあるのだよ、と教えるために今晩のミーティングでは、日本の伝統工法である在来工法の説明をしてみました。

自分の学生時代に経験した数々の素晴らしい民家、寺院建築の写真を元に日本の大工さんの技、木材の使い方を出来る限り説明しました。学生達は仕口部分の複雑な詳細に驚いていましたが、私のつたない英語でどこまで伝えることができたのか、こういうときに自分の語学力が残念でなりません。他人に説明しながらも、自分が一番日本の伝統工法についてすごいな〜と感心していました。

ただ、ここはセルフビルド大国であり効率化最優先のアメリカ、その彼らにどこまで伝わったのか、伝えるためにもっと一般目線までその技、美しさを合わせることはできないものか、と考えてしまいました。

 

Happy Thanks Giving !

アメリカの素敵な休日、Thanks giving がやっていました。今年はLiz夫妻の家に招待してもらい、夫妻のおいしい手作り料理を頂きました。今年もたくさんの感謝あふれる年となりました。おなかも一杯になりました。

Liz’s thanksgiving stuffing.

And cherry pie and pumpkin pie!

 

Driver’s lisence

今まで避け続けてきた運転免許試験についにいってきました。これまでは国際免許書があるから、IDはパスポートがあるから、書類準備がめんどくさいから、そして試験をパスする英語力に自信がないから、、、と理由を並べて逃げていたのですが、結婚を機に新姓を表すIDが必要な場面が増えてきたので、一念発起して一夜漬けで勉強して試験に望みました。

日本と比べるとアメリカでは車がなければ生活が出来ない、移民が多い、といことで、実は運転免許の取得は断然簡単なものです。実際に10代の若者であれば、家族に個人的に運転を教えてもらい、実技試験に望む(つまり自動車学校にいかない)というケースも多いのです。そして、筆記試験にはテキストの持ち込みも可能です。(スペイン語と英語の辞書であれば辞書の持ち込みも可能です。)ただ、それでもわざわざ時間を割き何度も通いたくはないですし、60ページほどのテキストにざっと目を通すことにしました。

テキストを見ていると、日本のテキストとの違いもあって意外に面白くなってきました。例えば、法規的な説明を端的にしていたかと思うと、急に道徳的な「こうした方が立派な人間ですよ。」というような文面が混ざってきたり、「寄付」を要請する文面が出てきたり、「車を使わないことで事故を防ぎ、ついには肥満も防げますよ。」といったような生活指導のような文章が入ってきたりと、技術指導、法律指導の他にも様々な余談が盛り込まれており、突っ込みどころが満載の教科書でした。

いざ試験では、ガムをかみながら余裕の雰囲気で試験を行う10代の若者の横で、かなり対照的に真剣に取り組んでいたと思いますが、結果は合格。1ヶ月後ぐらいに実技試験を予約してずっとのっけてきた肩の荷がひとつおりました。

Structure tape. so so so easy.

こちらは未完プロジェクトの一つ、SKOW house 。さすがにクライアントを一年以上待たせる訳には行かないので、年内の引き渡しを目指して同時施行しています。

attach windows with only structure tape. so easy.

今日の作業は窓の設置。このプロジェクトでは窓(カーテンウォール)が主なデザイン要素であったため、DesignBuildBLUFFとしては初の窓フルオーダーというこだわりぶりです。当然そのための予算は私たちにとっては破格のもの。設置するからにはバシッと決めたいものです。

そこで登場したのが3M社の構造テープ、なんとこのテープでペタっとガラスを張って施行完了なのです。特別なテープなのでテープ値段も張りますが、だれでも出来て、楽でキレイな納まり、なんともアメリカらしい商品があることに驚きました。

 

A wold horse visited our site. So skinny, but cool.

野生の馬が現場に遊びに来ました。砂漠の野生の馬はみんな痩せこけ肋骨が浮き出ていますが、でも格好いいです。学生の一人がごく自然にその馬へ挨拶にいき、体を撫でていました。その仕草ちょっとしたカルチャーショックを感じました。

A wold horse visited our site. So skinny, but cool.

 

On the way to Utah. “Mission San Xavier del Bac”

家への長〜い15時間ドライブの途中ですが、せっかくなのでより道をしながら帰ることにしました。その中でもTucson南部にある”Mission San Xavier del Bac” は見応えがありました。

300年ほど前の17世紀後半に建てられたこの教会は当時はメキシコ領だったこともあり、装飾や資料にはスペイン語のものばかりで、サボテンのランドスケープを初め、アメリカ色ではなく、完全なメキシカンスタイルを見ることが出来ました。日本の美を考えさせられる左官講習の後だったこともあり、「漆喰の白」ではなく、ぎらつく太陽の下で目を向けられないほどの「純白」に文化の違いを感じました。ちなみに内部装飾は極彩色であらゆるところがペイントされており、外部とはかなりの対比があるのも見所でした。

Natural & Local material

土を使った左官だけでなく、漆喰講習も有りました。漆喰の勉強の中で面白かったのは「素材」について。

現代では既製品を買ってくるのが一般的ですが、例えば中に漆喰に混ぜる「糊」であれば、海に囲まれた日本であれば、海藻である角又から糊を採取して、サボテンに囲まれたメキシコであれば、サボテンの粘性のある樹液から糊を採取していました。

漆喰の主材料である石灰であれば、海産物を食べる日本ではゴミとなる貝殻を焼いて石灰を作り、石灰岩がとれる場所ではそこから石灰を作る。

土地ごとで手に入れられるものを材料にして何かを作っていた。そんな当たり前のことを忘れかけていて、[その材料はどこで買うの?]とつい考えてしまう自分に気づいてきまいました。

Cooking Seaweed (from Yoshi’s image)

ということで、今日は左官職人の小林さんが、それぞれ角又を糊として作った漆喰、サボテンを糊として作った漆喰を教えてくれました。

Trio ( from Yoshi’s image)

実践もさせて頂きました。サボテンを使った方は少し鏝滑りが悪く、素人でもその違いが分かるほどでした!面白い!

Challenge to Shikkui Finish (lime plaster)

Commercial Message at Olympic

オリンピックの夏、我が家でも毎晩の様にTVでいろんな選手を応援しています。TVを見る時間が増えたので、その分TVのCMを見る機会も増えました。

こちらのCMは普段は食欲をそそるチーズがビローンとの伸びる巨大ピザのCM、甘いアイスクリームや手軽なファーストフードのCMが連なっていて、こんなCMばかりじゃ肥満が国家問題にもなるよな、という状態なのですが、やはりオリンピック期間はいつもと少し趣向が変わる様です。

例えば、オバマ大統領が自分のPRビデオを放映したり、安全運転を促すビデオが流れたり、CMとしてのメッセージがいつもより少し高尚になり、国を意識するものになっている気がします。それにしても、こういったPRビデオに登場する方々はどの人もまるで俳優の様堂々と見え、そのビデオだけですっかり応援したくなる気がしてきます。オリンピック時でさえも愛国心を引き立てたり、政治的なチャンスにつなげるとは、プレゼンテーション上手の国柄が良く現れています。日本ではオリンピック時にはどんなCMが放映されていたかな?と考えましたが思いだす事が出来ませんでした。確かにオリンピックは愛国心を育むのに絶好の機会です。

またCMを見比べていると、日本でもアメリカでも、コカコーラとマクドナルドのCMはやはりトップクラスのクリエイターの仕事だな、と思うような気の利いたCMを制作しているな、と感じてしまいました。

 

 

 

How do you feel art everyday?

この週末はParkCityのメインストリートを使ってアートフェスティバルが行われています。すでに毎年の恒例行事として住民の皆さんに愛されいる様で、予想以上の盛り上がりでした。

Kimball Art Festival

Over 250 artist’s booths on the main street.

The museum will be renovated to this model in few years. I’m looking forward see this new one!  It’s designed by BIG.

もちろん、素晴らしい作品が多いので賑わっているのですが、このお祭りを冷やかしに行くだけでも参加料(10ドル)が必要となるのに、なぜこんなにイベントが成功しているのか、日本ではアートフェスティバルの成功が困難と言われているだけに、何が違うのかを観察しながら楽しんできました。

1、徹底的に街が協力して成り立つ「アートで街起こし」

このフェスティバルの間は、街の中心部への入場が規制されます。例えば、メインストリートにあるレストランはもちろん、郵便局でさえ、有料ゾーンの区画に入ってしまいますが、そんなことにはお構いなく街の一番いい部分がイベントに提供されます。日本でこんな思い切った協力って可能でしょうか?

2、家族づれで参加のアートイベント、街のイベントが家族の行事にもなる。

イベントは有料ゾーンで囲われていますが、小さな子供は無料です。子供のアート体験ブースや、ファイスペイントブースも賑わっており、家族連れの姿が目立ちます。結局、「玄関に飾る絵にこんなのはどう?どう思う?」と夫婦間、親子間で話すうちに、その子供の頃から芸術購入の場が身近で(日本だと、家電量販店に家族でいく様な感じでしょうか?)、無名の芸術家の作品は高額ではないので、初めて自分で芸術作品を購入したのがこのイベントだった、などとイベントがどんどん身近になり、街のイベントが家族の行事にもなっている様に感じました。日本でいうと、子供の頃に必ず行った神社のお祭りでの水風船やりんご飴の様なものでしょうか。とにかく作品が身近なのです。

3、飾って演出するインテリア空間、アート好きというステータス

日本とアメリカでの決定的な芸術と距離の違いを生み出す原因は住空間にあると思います。家が大きいアメリカでは当然壁面積も大きく、芸術作品を飾る甲斐があります。また、ホームパーティーを良く行うアメリカでは、家にお客さんを招く機会も多いので、家の中にセンスの良い芸術作品が飾ってあるということは、かなりのステータスにも繋がります。日本人はシンプルな空間を好む、という根本的な趣向もありますが、日本で見受けられる多くの場合は「こだわりのあるシンプルな空間」というよりも「意図しなかったために出来た殺風景な空間」になてしまっている場合多いとも感じます。よく考えれば、ヨーロッパの住宅は日本と同じ程の大きさだってよく見かけます。けれども住宅の中にはたくさんのアートを楽しんでいる形跡がある。。。日本人のとっては、まずは自分の好みの部屋について考えたり、自分の家に人を招く、そんなことから始めると、芸術作品がもっと身近になるかもしれないと感じました。

Here is a cool truck bar!

Also, there is cool beer wall !

 

 

 

The life with dogs.

この10日間ほどは、近所の友人が旅行へ行くので泊まり込みでのドックシッターを頼まれていました。大型犬2匹ということもあって犬をどこかに預けるわけには行かないので、代わりに誰かに家に来てもらって犬のケアをしてもらうのです。

こういったスタイルはコチラでは主流の様で、みんな気軽に鍵を渡して「家を自由に使ってね!」という感じです。もちろん借りる側は数日間の滞在になるので、キッチンから寝室まで、色々あれはどこにあるのだろう?と物色することになります。もっとも、多くの家はバスルーム付きのゲストルームをいくつか持っているので、ゲストはそこを寝室として使います。

アメリカに来たころは、そんなに気軽に家まるごとを他人に貸す彼らのスタイルに驚き、アメリカ人は「人に見られる」ということを日本人ほど意識しないのだな〜と感心したことを思いだします。

またホテルでの滞在とは違い、個人の住宅に数日間お邪魔できるのは私達にとっては楽しい体験でもあり、例えば、キッチン用品に菜箸がない!しゃもじがない!炊飯器がない!、椅子が高くて足がつかない!ガーレージにこんなものが置いてある!など、私達との所持品の違い、食料品の違い、部屋の間取りの違いに都度、楽しい発見があります。

そして無事、2匹と仲良く10日間を過ごして、楽しいホテルライクな生活とお別れをして日常に戻りました。

HIde-and-Seek, Sauvie

But we can see you completely…

And “Bosco” at the balcony

First experience to go to a clinic.

アメリカに来て、初の病院体験をしてきました。病院といっても歯医者さんに行ったのですが、[ちゃんと英語で説明できるのだろうか。。]と行く前には結構緊張していました。結果的にはとても快適でしたが、日本の歯医者さんとは違う点も見つけたので少しご紹介します。

違い①:席で寝たままで

受付を済ませ、席につく所までは日本と同じでしたが、席に着くとまずは歯医者さんの先生との挨拶と握手を交わして治療がスタート。握手にアメリカらしさを感じます。

そして、席のまわりにはと何かが足りない。(?)何かと考えていると、うがいをする水飲み場の様な装置がないことに気付きました。うがいは、治療中にシャーシャー出てくる水をそのまま多めに口にいれて、「はい、口をぶくぶくして〜」と言われて、そのまま吸引器で吸い取られて終了なのです。そしてレントゲンも横の棚からレントゲン機が伸びてきて寝たまま撮影。(おお、何もかもが楽だ!)喜んびながら天井に貼られたチンパンジーの絵をずーっと眺めていました。

違い②:治療は一日で完了

日本にいると、歯医者さんは何度も通院する必要があるイメージがありましたがこちらでは違います。基本的に治療はその日で全て終了。次の予約はありません。「次はいつでしょう?」と日本の調子できいたら逆にびっくりされました。以前、Atsushiが親知らずの抜歯をしたときも一度に4本すべて抜いたのに、治療時間はわすが20分程度。その後は消毒も、抜糸もなしのあっさりした通院で驚きました。(ただし全身麻酔。)

親知らずは別にして、どうやら歯医者は虫歯になってから行くものではなく、予防として定期的に行く所のようです。多くの中流家庭以上では歯の矯正も子供のころに済ませて虫歯にならない様にしている所からも「予防」の意識が日本より強いようです。

違い③:医療保険制度

治療が終わり、待ち合い室で会計を待っていると、いつまでたっても名前が呼ばれません。あれ?と思ってきいてみると、保険でカバーできなかった金額については、後日郵送で金額の通知をするとのこと。支払いもせずに病院を出てきてしまい、うれしい様な不安な様な。

医療保険については、アメリカでは様々な問題が指摘されていますが、高い保険料を支払って、保険に入ったとしてもまたその中で様々なバージョンがあるとは知りませんでした。治療費の仕組みはもっと分かりやすものにしてほしいなと実感しました。

The difference for motivation of American and Japanese. うさぎとかめ

DesignBuildBLUFFのこの時期は前期の現場作業が終了し、8月末からの後期の現場作業開始までのつかのまの平和な日々です。ただ、現場中には作業とともに様々な問題点が露呈するものの、現場作業に追われてしっかりとした解決策がなされないままに終わることが殆どです。そして、作業が終了した途端にスタッフの皆は「さあ、終わった!休もう!」といったモードが入り、結局何も改善が行われないままに次のタームで突入。というストレスフルな流れがDesignBuildBLUFFには漂っています。

以前は「蚊帳の外」からその困ったシステムを傍観していましたが、蚊帳の内側に入ってしまったからにはこの問題に目を背けるわけにはいきません。

改善に向けて「フィードバックしましょう。」「来期の目標をかかげよう」と提案をしますが、「この時期はゆっくりやろうよ」と流され、あげくの果てにはミーティングがすっぽかされることもしばしば。「えっなんで?」と驚くほどもしばしば。「お前らは(日本人は)頑張りすぎ!もっと休みを楽しめよ。」といわれますが、もやもやした問題を抱えながらよくも毎日をそんなに楽しめるなと逆にアメリカ人を尊敬します。

私が思うには、彼らのモチベーションはご褒美(楽しい週末、給与という報酬)によって保たれ、私達のモチベーションは日々の糧(毎日コツコツの一歩ずつでも前進している充実感)で保たれている気がします。まさに私達2人は童話「うさぎと亀」の亀の様です。(個人的には亀でいたいので、このモチベーションの持ち方は好きです。)

また当初は、みんなのモチベーションがないなら残念だけど、、と思って周りに合わせていましたが、もちろんそれでは何の解決にもなりません。最近はアメリカンスタイルに染まらずに自分が正しいと思う方針で行くことにしました。日本人ってお人好しで真面目な人種だな、とつくづく自分達を振り返ってしまいますが、今はこの姿を仲間に見せていって私達の軸を感じ取ってもらうしかありません。