Language

BIG-D donation!

SLCのゼネコンから、例年寄付として頂くたくさんの資材が現場に届きました。総額は締めて1oo万ちょっと(輸送費9万、税金含)。例えば下の写真に有る様な長材は自分たちで運ぶには手段もないし、この24’の材は1本で$61もします。学生のモチベーションもぐっとあがりました。ありがとうございます!

24' long TJI

24′ long TJI

total donation lumbers

total donation lumbers

 

Rope-work Night School

毎週木曜日の夜は参加者の一人が交代で先生になって、何かしら特技をみんなに教えるという”Night School”を行っています。毎回、日常の作業からはわからないみんなの意外な趣味や興味を知ることができるいい機会でとても面白いものです。

Hand-knit Rope Bracelet

Hand-knit Rope Bracelet

今日の授業は”Rope-work”ハンティングが好きというTysonにより、3mほどの紐をコンパクトにブレスレットとして編み込む方法を学びました。いざ紐が必要になった時はこのブレスレットを解いて使うそうです。みんなでお揃いのブレスレットが出来ました。

tyson's night school

tyson’s night school

Insulation for foundation

今回の基礎は初の試みがあります。それは断熱これまでは基礎の外周面しか断熱材を設置してきませんでしたが、今回は基礎の全面に断熱を設置することにしました。

install the insulation not only the foundation perimeter, under, underneath too.

install the insulation not only the foundation perimeter, under, underneath too.

先日Parkcityにあるドイツ人知人宅へ夕方訪問したときに外は氷点下というのに、暖房を付けなくても日中の日差しだけで室内が快適だったことを思い出しました。その家は床下と壁面に30cm超の厚みの断熱材を施してあり、それが効果的に働いているそうなのです。今回の私たちのプロジェクトでは5cmほどの断熱材を施すわけですが、どれほどの効果があるのか。冬の暖房時の床からの熱損失は外壁ほどではないものの、屋根からの熱損失よりも大きい様なので、効果が分かりやすいかもしれません。是非、竣工後に調査をしてみたいものです。

setting insulation

setting insulation

re-bar joist

re-bar joist

 

setting re-bar

setting re-bar

 

 

Positions for concrete work

打設2日目。12人がそれぞれの配置について打設開始です。材料を準備する人、ミキサーをまわす人、一輪車で材料を運ぶ人、材料をならす人、表面を仕上げる人、それぞれの配置の役割について、昨晩の夜に篤志は絶妙にアメフトのポジションで説明を行った所、これがウケ、かつとても分かり安い説明だった様です。毎日、学生に私たちは作業の説明をする訳ですが、なるほどこうやって説明するとよく分かってくれるのだと、いい発見になりました。

2nd concrete day

2nd concrete day

almost finish

almost finish

 

Concrete Work

今日はコンクリ打設初日、天気は絶好の打設日和です。今日はトレンチのみを打設予定、合計で240cuftを13人で2時間半で打設しました。大体このぐらいの人数だと、1 load = 6cuft (バケツ半分を1として、12杯でミックス)。5min/load として、1h=72cuft が目安なので、予定より随分早く完了。みんな良くがんばってくれました。

bridge system

bridge system

first concrete day for trench

first concrete day for trench

 

Site Visit

子供と一緒の生活になってから私は現場には行かずに事務サポートに専念してきましたが、今日は天気も良かったので、昼間の数時間だけ子連れで現場にいってみました。

IMG_3107

行ってみて分かったこと

現場は電動工具でうるさいのと、どこも砂埃があること、日差しが強すぎる、という3重苦でやっぱり赤ちゃんには向いて居ませんでした。結局、現場滞在中は車内で授乳やオムツ替えをして終わってしまいました。 いままで何ともなかった騒音や砂埃が気になることに、自分の目線が変わったことを気づかされ、またプロジェクトへの関わり方もやっぱりこれまで通りでは行かないから、別の手段を考える必要があることに気づきました。IMG_3116