Cool Cocktail, “Chocolate Cake Shot”.
毎週木曜日はNight School といって、自分の特技等を交代でみんなに教えっています。今晩のお代は「カクテル」ということで、面白いカクテルを教わりました。チョコレートケーキの味がするショットです。アメリカらしい面白い味でした!How to make
毎週木曜日はNight School といって、自分の特技等を交代でみんなに教えっています。今晩のお代は「カクテル」ということで、面白いカクテルを教わりました。チョコレートケーキの味がするショットです。アメリカらしい面白い味でした!How to make
昨日決めたサンプルを元に、左官作業を開始しました。出来るかぎり、自然の色、地元のものを使いたい!といつもの様に説明したところ、例年以上の同意を得て、地元の土、現場の砂を用いての施工になりました。
本心では、自分から薦めたものの、やはり自然素材は操れない部分もあり不安が残ります。けれども、彼らが楽しそうにどんどん塗っていく姿にはやっぱり嬉しくなりました。自然素材が持つ美しさを少しでも伝えれたら、自分で生み出すことを少しでも感じてもらえたら有り難いです。そして、もっとしっかり伝えることが出来るよう、自分自身にも勉強が必要だと感じました。
構造作業が全て終了したので、インテリア、外壁、とも仕上げ作業がスタートしました。まずは石膏ボードの設置です。
こういう注意書きがあると、みんなが共通認識を持てるので便利です。なるほど、こういう指示を出したのか、と私も納得。
こちらはドアチームです。このプロジェクトでは、ドアはフレームとセットで全て新しいものを買いました。大体一つのドア一式(ノブ、鍵は省く)で$70ぐらいです。確かに一式で買ってくると、既存のものを改造する必要がなく、楽にスムースなドアが作れます。ただ、これまでは、ドア、窓、ともに、学生ならではのアイディアが反映される場でもあり、これまでは、学生はストックのドアや窓に面白いアイディアを加えて、リメイクしていたのです。この機会が無くなると思うと、綺麗ですけど、少し残念です。
毎回、左官作業が私たちの見せ場の一つです。このプロジェクトでも、その機会に恵まれそうです。窓の大きなフレームを左官で仕上げようということになり、その色、テクスチャを決めることになりました。
DBBでの左官作業で大事にしていることが一つだけあります。それは、既成品は使わず、地元の土、砂などの材料を用いて、自然が持つ美しさを学生に伝えること。住宅を扱う上で、大地から材料を取るところから、施工作業まで、完全に自分たちで出来る作業は他にはありません。その素晴らしさを少しでも伝えることが出来れば本望です。
こんな道具があるとは初めて知りました。石膏ボード用のジャッキです。
アメリカでは石膏ボードに限らない話ですが、なんでも大きく、重い規格でできています。石膏ボードの場合、日本だったら90cm x 180cm の石膏ボードが、こちらでは121cm x 243 cm とても重くて私は一人では運べません。当然、天井作業なんで苦痛なものでした。なのに!
このジャキ、一日20ドルでした。借りる価値は多いにあります。メンバーが変ると、知っている知識も変るので、変化からは学ぶことがたくさんあります。
今日の作業が終了するころ、現場のある集落で儀式用のインディアンテント「Tipi ティピ」が建てられようとしていました。なんとも手際よく、どんどん出来ていきます。
こういったテントは通常は家の横に綺麗に片付けられているのですが、特別なイベントの時だけ使用されるのです。
実は今日のイベントは一族の中で自殺してしまった男性の魂を鎮魂するために行われるそうで、そういった内容だからか、夕暮れ時から準備がはじまりました。
でも、実際にみんながお祭りを用意する様は陽気に見えます、日本人にとっても、学生達白人文化にとっても、自殺、とは一族にとっては深刻なものなので、周囲に触れ回ることではない、と考えていたので、その彼らのオープンなスタンスに、私だけでなく、学生達もとても驚いていました。
今日もまた、一つ文化の違いを学びました。