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Preparation for inslation.

軒先の作業と並行して、室内では天井シートの施工を行いました。これは天井の断熱材を施工する準備として張ったものです。

通常はファイバーグラスの断熱材を室内側から上向きに施工するのですが、今回はより高品質の断熱材(上から下向きに施工するもの)を施工するためこのような方法をとりました。足り前ですが、毎回の現場の少しづつの違いが、頭を使わせ、勉強になります。

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注意事項

この後、石膏ボードを仕上げとして天井に貼っていくので、その際無駄な凹凸が出ない様にプラスチックキャップ付きの釘で固定する際は梁の側面にて固定する様にすること。

 

 

Preparation for facia.

軒先を施工しています。2×4建築では”木を組む”ということはないので、ジョイント金物を使って補強をしながら軒先をつくります。ただ、幾ら単純な軒とはいえ、少しずつのずれが影響し合うので、鼻先をバチッと合わせるのはなかなか困難なものです。

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Cone window’s detail

窓のディティール。今回は断熱材にストローベール(藁のブロック)を採用したため、厚みのある壁となり、その厚みを活かして角錐状の窓枠となっています。なかなかインパクトが出て面白い表情ができました。

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(注意事項)デザイン面でも施工面でも過度でないもの、少しでもシンプルにするため、角錐の2面は窓枠に対して90度を保ちました。当初のデザインでは4面それぞれが広がっていたのですが、変更した結果まとまりのあるデザインになったと思います。

RRRoof!

屋根架構が始まりました。こちらではおなじみのTJIという軽量梁を使います。これは断面がI型になっており、軽い分とても作業がしやすいのです。建物に様々な線が出てきて立体的になってきました。

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屋根作業に入る上で注意事項

:屋根勾配によってそれまでの壁施工時よりも部材に様々な角度がでてくる。複雑になってくるの、図面は単線表記では無く、必ずダブルラインで。

:軒先のディティールをしっかりまとめておく。

:屋根梁を3点で支える場合、3ポイントがパーフェクトな高さを差し示せないことが多い。そこで、そういった場合には、両端のレベルを合わせ、中央部の隙間は後で微調整して整える。

Double skin house

壁のフレームが完了し、この住宅の全容が分かる様になってきました。今回は26インチの壁厚が一番の特徴で、そこにストローベール(藁)が積み上げられて外壁の断熱材となります。通常ストローベールハウスではその仕上げとして左官が使われるのが常なのですが、、、実は初めての試みです。

double skin house

double skin house

一応デザイン段階で各分野の方々に意見を聞いた上での詳細決定だったのですが、ここまで作ってしまったからには、もうやるしかありません。ただ、どこまで水を防ぎ、通気を確保すべきなのか、迷いながらの作業です。

 

Baby boom

最近、サイト横の羊小屋では毎日の様に子羊が生まれています。今日はちょうどお昼どきに新たなベビーが誕生する兆しだったので、こんな機会は滅多にない、と、お母さん羊の横でちょっと見学させてもらいました。

baby boom

baby boom

この写真はまだ生まれて5分もたっていない赤ちゃん羊ですが、鳴き声は元気が良く、羊膜にくるまれて出てきたところをお母さんに膜を食べてもらって、早速first stepに挑戦。お母さん羊にも、赤ちゃん羊にも、動物の凄まじい本能を感じました。