Farewell BBQ night for Andrew.
この2年間半、私達にとって最も親しい付き合いだった同僚のAndrewが地元アリゾナで新たな就職先を得て私達の元を去ることになりました。彼はこの2年間、DesignBuildBLUFFの中心的な存在で(年下ですが)頼れるリーダーでした。DesignBuildBLUFFの卒業生でもある彼は学生時代から今まで、建築業界=DesignBuild だったので、30代の次のステップとして現実社会の「一般的な」建築業界を知りたくなり転職となったのです。
確かに誰の目からみても「建築法規もない砂漠で素人がボランティアで家を建てる」このDesignBuildBLUFFの状況は一般的な建築状況ではありません。また、一カ所に長居し続けるのも個人の成長を考えるとあまり良くないと私は考えています。今回のAndrewとの別れは寂しいものですが、お互いまた会うときまでにしっかり成長しておこう、と思うと楽しみな別れでもあります。
ちなみにアメリカ人にとっての送別は日本人にとってのそれとは少し違い、意外にドライです。今までにも様々な送別をおこなってきましたが、毎回「じゃっ!」という軽い感じで結構重い別れが表現されるので悲しむ隙を用意してくれません。でもこれもいいかな。