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Halloween 準備

10月末はHalloweenです。街中は準備の飾りつけが目立つ様になってきました。スーパーでは超デカかぼちゃがエントランスを占領しており、不気味な骸骨や魔女やクモの巣で町の至るところが飾られてきました。

階段の手すりもおばQになっています。

みんな、たくさんのかぼちゃを購入しています。

ストローベールや案山子を飾る家も多いです。

salvation university of Utah

家の中は様々な設備が不足してます。椅子に机にベットに、電子レンジに、トースターに・・・。欲しいものは様々ですが資金がついていきません。

IKEAと親切な友人達のおかげでかなり快適になってきましたが、大学の一画には研究などの備品を安く売る「salvation army」ならぬ、「salvation university」というものもあると教えてもらい、早速大学に行ってきました。

電子レンジ$10、トースター$2、その他家具からPCまですべてが破格。


furniture

家具以外にも、自転車や車もありました。時間があるときに必ずもう一度行きたいです。

住まい

park cityには1980年ごろ以前には建築基準法となるようなものがなく、築30年以上のものは当時の設計屋さんの思うがままだったとの話を聞きました。新たな我が家は1960年頃築です・・・。

周囲のお金持ちのセカンドハウスに比べると幾分古めかしいこの一画、家の中に入ると、平行感覚を失います。華奢な基礎で斜面に建設されているからなのか、家が傾いているのです。

でも「住めば都」、趣のあるこの住宅、これからよろしくお願いします。

斜面に台形型の家が4軒並んでいます。それぞれの家の前には広いテラス兼、共用通路。

玄関を入るとすぐにリビング。窓越しにテラスを通る近所の方と挨拶ができてしまいます。

living

リビング中央には謎の段差が。ストーブは故障中。

おばあちゃんに書いてもらった掛け軸。勉学の励みにと、よく見える場所に掛けました。

アメリカ再上陸 Park cityという町

半年ぶりにアメリカ、ユタへ戻ってきました。今回も3カ月の滞在ですが、今回は今後の拠点のためにも、住居を始めとする生活スタイルを築く3か月になる予定です。
まだ夏の暑さ残る日本の今年10月の気温から、一挙に冬の入口にあるパークシティへ。住まいを構えるユタ州パークシティという町は州都のソルトレークシティーの東部にある小さな町で、2002年の冬季オリンピックで知られる町、標高約2100m、日本で言うと、岩手や秋田と同緯度の町です。

パークシティはアメリカでも屈指の雪山リゾート地です。


家の目の前には図書館があります。図書館に隣接する広場より家を望む。


すっかり紅葉です。

PARTY~!

最終作業を終えた後、帰宅すると今日の食事当番の学生がpartyの準備をしていてくれました!私のここでの最後の食事ということもあり、「アメリカ式家庭の味」を用意してくれました。メニューは「ハンバーガー」と「甘いもの」、まさにアメリカンフードです。

party~!

様様々な手作りケーキが並んで、みんな大興奮。

左官作業をずっと一緒にやってくれた韓国人学生のhannaと。

今日のdinnerを作ってくれたkrystaと。

風もやみ、気持ちのいい夜だったのでみんなでこのまま火を囲み、楽しい最後の夕食を楽しみました。色々なメッセージもプレゼントされ、みんなとのお別れがつらくなりました。3か月も一緒にいると、それぞれがどういう個性の学生なのか、何となくわかってくるので、今後みんなが大学院を卒業してどんな道に進むのか楽しみです。みんな本当にありがとう~。

最終日、完了!

私の作業最終日の本日は晴天なものの、強い春風が吹いていました。ただ、今回の作業TRIPの目標でもある「外壁作業完了」を目指して、学生たちは頑張ります。

風に飛ばされそうになりながらも軒裏を取り付ける Jadson

カウボーイハットに砂よけのゴーグルをつけて作業するテキサス男 Trent。何かのキャラクターみたいになっています。

風をよけながら狭い場所で作業を行う、Jess&Sara

内装も配線配管はほぼ終了。次回の作業からは仕上げ材を設置です。

east elevattion

south elevation

1月に作業を始めたころには、寒さと戦うのが大変だったこの現場も気付けば春。3カ月経って何もなかったところにここまでの建物を建てることができたことに改めて驚きを感じました。inch単位での寸法取りから始まり、2×4をバシバシとネイルガンで組み建てていくアメリカ式の作業に最初は戸惑いましたが、今ではすっかり慣れました。

結局、ほぼすべての工具、材料をホームセンターで購入できるものだけで建てるころができたことからも、アメリカでは日常のなかに「自分の家を自分でいじる」という文化が根づいているんだと気づかされました。その他にもたかが3カ月でも、アメリカ文化のいいところ、悪いところ、日本との違いを様々学ぶことができた今回の旅は今後の自分の力になりそうです。

あとは、残りの学生達の頑張りに期待をして、YANITOさん一家がこの家で笑顔で暮らしてもらうことを願うばかりです。