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ホームページ移転のお知らせ

“ダブルドットデザイン” のウェブサイトは移転いたしました。

2017年以前のブログや作品は、このウェブサイトで閲覧可能です。

 

最近の活動や作品情報は、以下のURLをクリックしてください。

 

<a href=”https://scrapbox.io/doubledotdesign/”>https://scrapbox.io/doubledotdesign/</a>

 

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What you can do from a book

We borrowed this picture book at the end of January when still cold days.

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It is a book about making snowman. Papa Snowman, Mama-snowman, girl snowman and even baby snowman, and it shows us to decorate with various materials. After reading the book, we decided to have crafting time. It’s also good practice of scissors for my kid. I pulled out a lot of things that I could decorate from my drawer. After for a while, she made a wonderful snowman than I expected.

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Beautiful nature from

It made me surprised how beauty it is.

It was snowy day in this weekend and snow turned to rain and we got a sunny day. When I looked down the feet, I found this pattern. I wish if I can make such beautiful things… I respect the beauty of nature.

 

To enjoy your staying in Bluff

この秋は学生とのプロジェクトがないため、普段はこのブラフキャンパスはとても静かです。でも定期的に月に数回はゲストの方がいらっしゃるので、その都度、キャンパスの案内、プロジェクトの紹介、過去のプロジェクトツアーなどを行います。

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What I expect for this first community project

 

■2014, fall プロジェクトへのキックオフ

学生達は今後数ヶ月掛けてデザインを行うわけですが、初めてのBluff滞在、現場調査、クライアントへのインタビューを行いました。何も無い荒野に唖然としている学生達。

site plan

site plan

next site, it's nothing now

next site, it’s nothing now

students doing site survey

students doing site survey

■DBB、初の地域プロジェクト

今回のクライアントは居留地の中の行政建物の一つです。今後数年を掛けて行う大規模な宿泊施設の一部(宿泊用キャビン)を私たちが手がけることになりました。この試みが私たちにとって大切なのは、地域との繋がりの発展が期待できるからです。

これまでの個人住宅では私たちがプロジェクトを進める上で喜んでくれるのは極端にいえばそのクライアントの家族のみ、援助出来る範囲がとても限られているのです。この行政とのプロジェクトがどう上手く行くかはまだ分かりませんが、少なくとも住宅プロジェクトよりも多くのナバホの人々の目にとまるはずで、そこからナバホの人々への新たな雇用の場、教育の場に繋がることを期待しています。

 

 

Navajo Costume

先日の公民館で行われたイベントにて、子供達がナバホ民謡等を披露するために民族衣装を身に付けていました。その姿がとても華やかだったので紹介します。

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サテンの様な光沢のある洋服を着て、髪飾り、首飾り、ブローチ、ブレスレット、ベルトと、出来る限りの宝石を身につけ、足下はモカシンと呼ばれる皮で出来たブーツの様な伝統的な履物です。とてもゴージャスな格好に着ている子供たちは誇らしそうだし、見ているこちらも楽しくなります。

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Bluffでの田舎ぐらしからParkCityへ移動して思ったこと。

Bluffでの田舎ぐらしからParkCityへ移動して思ったこと。

:街頭の存在。夜中に起きてもカーテンの隙間から街頭の光が漏れて真っ暗ではない。Bluffでは夜中にトイレに起きると、周りは真っ暗。満月の時意外は何の光も外から入ってきませんでした。Bluffの星空はすばらしいです。(田舎>街)

:ゴミがすごくでる。ここでは畑がないので、生ゴミもすべてゴミ箱へ。コンポストの存在が当たり前になっている自分に気付きました。でも、その分、町にはしっかりしたゴミ回収システムやリサイクルセンターがあるのはほんとに便利です。(田舎=街)

:歩いて移動するから人にも物にも良く出くわす。Bluffでも意識して散歩するときは町を歩くけど、田舎はやはり車移動が中心。それに比べて町ではバスもあるし、人々が散歩や自転車を楽しめる様に遊歩道が整備されていることもあって歩きやすい。歩いているとすれ違う人に挨拶をしたり、町の様々な物に目が留ります。(田舎<街)

Bluffでは庭や畑も含めると敷地の面積がかなりあり、用事がなければ敷地を一歩も出ずに一日を過ごすことも多々あり、それにまったく苦痛はありませんが、街暮らし(特にアパート暮らし)では一日家の中にいては閉塞感がでてきます。

これまで色んな所に住んできましたが、現在ほど田舎に住むのはこれがはじめて。本当は海の近くが好きなのに、荒野の近くで生活する日々ですが、現在の環境の良さにも目を向けつつ、10年後にはどこでどんな風に住みたいのか、、、自分たちの好みの生活を考えてしまいます。

 

 

 

Red, Red and Red!

新しい車と、新しいbaby carと新しいお父さん、みんな赤です!

new car, new stroller and new father, all of them are Red !

new car, new stroller and new father, all of them are Red !

Baby Shower.It was such a sweet evening.

Thank you so much for hosting, Anjee and all! It was such a sweet evening.

今晩は友人による私たちのbabyに向けてのお祝いParty “Baby Shower”を開催してもらいました。こちらでは生まれてくる赤ちゃんを祝福するために通常は女性の友人同士が集まって女子会的にみんなでお祝いをする習慣があります。ただ、今回は男性も参加でわいわいと行いました。

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 baby showerとは、新しく親となる2人が赤ちゃんのために必要となるbabygoodsを友人らがプレゼントしてくれるpartyで、親となる2人はbabies”R”us などの赤ちゃん用品のお店で予め自分たちの欲しいと思う品物をネット上などで登録し、友人はそのリストを見てギフトを選んでくれるのです。

実際に babies”R”usなどの店に行くと、おそらくbaby showerのための買い物をしているんだろうな、と思われる女性グループがリストの紙を片手に買い物している姿が良く見られます。そのwish listは各店頭からも確認できる様にインターネットで連結していて、ギフトが重なることもありません。すごくシステム化されており驚きました。

山ほど戴いたギフト、でも内祝いとかはいらないそうです。無事に生まれたらその報告のカード等を渡したり、今度その友人たちに赤ちゃんが生まれる場合にはお祝いがえしをして祝福するのがこちらの習慣です。皆さんありがとうございます!

Make a space for new family, “dispose of books”

babyちゃんのためのスペース作り。今日は本の整理です。ついつい溜まってしまうこの本の山、さてさて、どこまで手元に残そうか。

It's always tough to organize books...

It’s always tough to dispose of books…

 

I’m craving something sweet “part2”.

今日は一日資材の買い出しに、車移動だし最近は専ら助手席担当なので疲れるほどではないのですが、午後もいい時間になってくると無性に甘いものをとって休憩をしたくなります。買い出しはまだ終了していませんが、寄り道してカフェへ。

アメリカでのデザートは甘すぎの大きすぎだといつも感じていたので、普段はケーキを外で食べるということはまずしないのですが、今は特別です。いつも賑わっているカフェに言って甘いものでエネルギー補給。ご機嫌になりました!

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Lovely house & lovely dogs

“anatolian shepard”の血を引く友人の愛犬マイロ、この大きさが想像できるでしょうか?!私より遥かに長い足、まだ3歳だし遊びたい盛りなので隣に座りにきてくれましたが、人間様の椅子に同じく普通に椅子として腰掛けるこの様は何度みてもやっぱり迫力があります。他のこの家では、もう一匹の愛犬イナリはコリーにも関わらず、彼のお腹の下をくぐって行き来しています。American Scale!

Foundation work 1

主な最初の2週間で行ったコンクリート床の作業詳細を紹介します。まずは敷地での建物設置箇所を杭、水糸で確認した後、掘削からスタートしました。

trench digging and setting form flame.

一月のこの時期は地表面近くが凍結しており、石の様に固い表面20cmほどを突破してようやく掘りやすい地質となります。今回は幸い学生の一人がBobcatを家族から借りて来てくれたので、機械の力を借りて比較的楽に作業を進めることができました。でも素人では機械を自在に操るのは困難でDesignBuildBLUFF流のマンパワーはやはり健在です。

digging for plumbing trench

この時点で最も重要なのは水平方向、垂直方向の基準を何度もトラジットで確認をすることです。どちらの方向ともその要になるのは水糸、水糸では長さだけでなく、角度も対角線やピタゴラスの定理(5:4:3)を利用して直角であるべきところは直角である様に確認をします。

At first, we pored the concrete to trench.

型枠2x6の内側には型枠板代わりにもなる断熱材を設置します。断熱材は型枠を外した後も残ることになるのでワイヤーで型枠の外側から木の破片とともに固定していきます。そして残りのコンクリート打設へと作業を進めます。

setting gravel

 

 

1st anniversary

結婚一周年記念をBluffで迎えました。どこにも遊びに行くような場所はないので、今日のためにもって来ていた思い入れのある赤ワインとともに、午後の早い時間から乾杯をして、まったりのんびりとしたお祝いをしました。

1st anniversary

仕事でもずっと同じなので、本当に誰よりも時間を共にし、いろいろな価値観をぶつけ合う2人ですが、様々なぶつけ合いをしてきたためか、随分とこの一年で足並みが揃ってきた気がします。これから先も楽しみです。

President election

長く続いた激戦のアメリカ大統領選挙が終了しました。結果はご存知の様にオバマ大統領の勝利でしたが、最後の最後まで、ロムニー氏が逆転勝利するのな!?と思う様なRepublican 共和党 の猛攻撃でした。

選挙権もなく、インディアン居留地の砂漠にいる私たちでさえ、今回の選挙模様は耳に入ってくる程のものでした。普段はパーティー好きの20代の大学生であっても、どちらの大統領だとどういいのか、不在投票をどうやってするのか、そんな会話が1ヶ月前ほどから頻繁に話題になっていまし、ナバホ族の今回のクライアントのお父さんも、「投票にいってきたよ」と話題にする程なのです。多分この調子だと、関心がない人を探すことの方が難しそうなぐらいです。選挙速報ももちろん学生らが携帯電話で確認しているのでそれをのぞき見ながら確認できる程なのです。すばらしい関心の高さです。やはり直接投票でなくても、自分の意思を大統領に託す、という意識がそうさせるのでしょうか。

初めて大統領選をこちらで観ていて感じたことは、日本と違って選挙の街頭演説は一度も目にせず、代わりにTVCM、ラジオCM、Facebook-CMなどでの選挙活動が盛んに行われていました。各政治家が独自CMを作り、そのCMの最後に「私はロムニー氏を支持します。I prove this message.」というものです。

そして、各州が民主党か共和党のどちらになったかを確認することで地域の特色もよく見えてきました。保守派のユタはもちろんロムニー氏優勢だと思っていましたが、予想以上に完全にロムニー派でした。あまりに周りがロムニーなので、すっかりロムニーさんが勝つのかな、、と感じていた程です。

アメリカのマイノリティーに所属する私としては、オバマさんを応援していたのでうれしいものの、でもこんな大きくて多種多様の国をどうやって大きな政府でひとまとめにするのか。。前回の就任時の様に希望の象徴としてキラキラ輝くオバマ大統領、というよりは少し疲れも見える悩み多きオバマ大統領という印象を受けました。でも、Victory Speech はやっぱり迫力もあって素晴らしい演説だと感じました。

Pouring Concrete!

型枠作業、鉄筋作業を終え、いざ、コンクリート打設へ!ショベルでせっせと材料をミキサーに運ぶ係、ミキサーをまわす係、一輪車で運ぶ係、鏝などで材料をならす係、ミキサーのエンジン音を伴って祭りの様に作業が進んでいきます。(この賑やかさはそのうちビデオでご紹介します。)22人もいると、つら〜い大変な作業もどんどん進んでいきます。

(作業内容)

:型枠作業(打設計画に基づき、コン止めを設置。打設圧に耐えれる様に補強材を設置。型枠と地面の隙間を土で埋める。

:鉄筋作業(打設中にも鉄筋の間隔が確保できる様にする。)

:地面が相当に乾燥しているので、散水して水の急速な吸収を防ぐ。

:コンクリート配合はセメント1:砂3:砂利3(体積比)。セメント1:砂2:砂利3で行うこともありますが、今回は砂を多めに配合。

:時間の都合でトレンチ部分だけを打設する場合には、差筋を斜めに設置して、次回に備える。

:日差しが強いので、急速な乾燥を防ぐため不要なシートで表面をカバー。

:翌日には型枠を外す予定。

 

 

Angels Landing

ZIONS国立公園での今回の私達の一番の目当ては “Angels Landing”と呼ばれる上級者向けのハイキングでした。高所恐怖症ではまず行けないとみんなに言われるそのコースはかなりの華奢な足元を辿って山頂に行くとのこと、体調を万全に早朝から出発していざ挑戦です。

上り始めて30分ごろから周りはすでに素晴らしい景色、すでに満足しながらゆっくり上っていくとやがて視界が広がり、(そろそろ山頂かな?息は少し切れたけどそんなに上級者用ではないなあ)と思われる場所に到達しました。ただ、そこでびっくり。そのちょっとした広場から先に人一人通れるかどうかの断崖絶壁に鎖が掛けられ、どうやら本番はここからだということが分かりました。

 

The way to Angel !

It was very scary! We clung to the chain.

写真を取る余裕が無いほどの道を通りすぎ、山頂到着です。まさに夢心地の景観がひろがりました!!怖かったぶん、その充実感はずっしりとしたものがあります。

We reached the summit. It was wonderful view!!!

 

Don’t look the other way!

私達が下山するころ、これから挑戦する人たちで山が賑わってきました。登ってみてわかりましたが、実際に登頂できるのはおよそ半数の方のようです。鎖コースを目の当たりにしてそこで断念する人、鎖を手にしたものの足が竦んで膝の震えが止まらず引き返す人、おそらく小学生以下のお子さん連れの方も危険で登れないだろうと思います。

山頂付近まで行って登頂できないのは残念だろうと思いますが、自己判断してしっかり断念できるのも賢い決断です。半数近くもの人が山頂をあきらめる状況にその場では驚きましたが、周囲の人に合わせるわけでもなくあっさりと断念する潔さはアメリカならではだと感じました。

 

Pottery Footpath at Tokoname

The scene of tile roofs at TOKONAME.

 

The biggest traditional kiln in this town.

INAX Tsuchi - Doronko Kan. At here we can see many plaster works and learn about soil.

The symbol wall at this building. It's beautiful.

名古屋近郊に位置する焼き物の町常滑、ここ数年まちおこしに成功した常滑は最近様々なところで注目を集めている様です。まずは駅のホームから見渡せる瓦屋根の町並み、そして車での移動には不向きな細く曲がりくねった散歩道では文字通りふらふらしながら気の赴くままに散歩が出来ます。散歩道の中にあるやきもの工房は古くからの工房に加え、若い作家さん、海外の作家さんも多く町が魅力的であることを語っていました。アメリカでのどこへ行っても車移動の町並みと比べると、歩き移動の町並みには多くの発見があります。