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Beautiful landscape during the hike

砂岩の美しい模様が広がっています。遺跡もきれいですが、大地の模様はそれを凌ぐ時間の厚みを感じさせ、本当に美しいものばかりです。

Hiking at CHACO Canyon.

CHACO遺跡の散策を開始。12kmほどの少し眺めのコースを楽しもうと思っていたものの、勢いで次々とコースをこなし、結局今日は3万6千歩ほどのなが〜いハイキングとなり、一日歩いてスケッチする、といった日々になりました。

take a lunch in front of a ruin.

国立公園に指定され、保護された地域とはいえ、基本的にアメリカでは全てがむき出しで保存されています。触れることはもちろん可能、犬をつれても行けるし、近くのキャンプ場で火もたけます。

本当に自由で、それぞれの個人のモラルに頼る部分が多々あります。もちろんその分自己責任という考え方が基本にある訳ですが。でもやはり人も少なく、思う存分遺跡を楽しめるのはいいものです。

We took the hiking with PAUL. He is a cute dog.

Overview of “Pueblo Bonito”

a sharp stair ruin ! I could try only first step, but that all.

There was also such a path.

 

 

 

 

 

go to hike & camp at “CHACO”

今週末はNew Mexicoにある”CHACO culture national historical park “にみんなでキャンンプにいきました。毎回プロジェクトの最中のどこかで、ネイティブアメリカンの歴史を学ぶために出かけるのです。

BBQ at CHACO sunset

The camp site was so crowded, because full moon.

満月の週末ということで、国立公園内のキャンプ場は想定外の満員状態でした。満月の夜は月光でのハイキングプログラムがあったりするので人気なのです。26人という大所帯だったので、一つ残っていたグループキャンプ場を借りてのキャンプです。(グループキャンプ場=$50、個人キャンプ場=$10)定番のホットドックとマシュマロで夜は更けていきました。

そして翌朝からは約900年前のネイティブインディアンの遺跡を見るハイキングです。日本だと、平安時代末期、鎌倉時代なので、その頃の歴史が残っているのはそれほど珍しくはないのですが、アメリカでは千年前!といった驚きまじりの遺跡となり、特にここCHACOは最大級の遺跡が見れることで有名です。

CHACO遺跡の特徴は

:石積み技術が駆使されていること。

土モルタルで積み上げられており、一部、石積みの表面に土が塗られていた形跡もみることができます。2階建て、3階建てによって100以上もの部屋があったことを確認することができます。現在のこの辺りの生活ではまず平屋しか見当たらないのに、こんな遺跡で3階建てを見るなんて不思議な気分です。

:太陽、月の軌跡を重視した平面配置。

これは現在のネイティブアメリカンにも引き継がれている技術ですが、方角を大事に建物配置が行われています。例えば東西に美しくて長い直線が引かれ、それに沿って建物が配置されていたり、太陽、月の動きにそって窓が設置されていたりします。多分独自の暦を持っていたと思います。

:その他の都市との関係。

その他のネイティブアメリカンの都市と様々につながっていた道々が残っており、文化の中心地だったことが分かっています。そしておもしろいことにその道はどれもほとんど定規で引いたような直線だったことが分かっています。

T-shape door

 

Act indipendently.

本日の現場は午前中にコンクリート壁の型枠工事の完了、そして午後からコンクリート打設を行い、夜はお施主さんであるロレイン一家に夕飯をごちそうになるという予定で始まりました。

At the front of form work.

上の写真からも分かる様に、既に室内側の型枠は終わっていたので、残りの外側型枠は昼には終わると思っていたものの、なぜが手間取り結局コンクリート打設はようやく午後5時から少しだけとなってしまいました。

痛手となる遅れではありませんが、どうしてこんなに予定が押してしまうのか、大きな原因は人手は20人近くいるものの、中心となって働く人が5人ほどに絞られてしまい、ほとんどの学生がやや手もちぶさたにしていることだと思います。自分で仕事を見つけてどんどん主体的に動く様になってもらうためには、、、、。なんだか建設現場というより、教育現場です。そしてそんな中、私は先生というより、用務員として働いています。

The pink wall reflects sun set.

Rollein prepared the donner for us again. Today’s menu was “Navajo BBQ”.

First presentation for Ellen from the students.

今日はいよいよアイディアをお施主さんであるエリンさんに初めて披露します。16人の学生のアイディアを3案にまとめて、それぞれの案の模型を作りエリンさんの意見を伺います。

Meeitng at the inside of Hogan.

プレゼン会場となったのはいつもは儀式等で使われるナバホ族伝統の木と土で出来た小屋「ホーガン」です。朝日の方角に向けられた入口(玄関はどの家も必ず「西」と決まっています。)から入り室内では時計周りに移動するのがホーガンでのきまりです。

Students are explaining 3 idea for Ellen (client) .

Family meeting  started about the new house.

学生の3案はどれも過酷な外部の自然環境のなかでどう快適に住まうか、ということを中心に据えていました。ここでは砂漠の中にポツン、ポツンと家が点在し、時折発生する砂嵐は日本人の想像を遥かに超える迫力なのです。

ただ、夏は涼しく快適に、冬は暖かく、自力建設が出来る規模とシンプルさ、などなどを求めていくと、結局伝統的な平面構成、南側に大きなテラスを持つアメリカ西部でよく見られるバンガロー小屋の様なアイディアにまとまっていってしまう様です。

その結果、スタッフとして見ていてわくわくする様なアイディアが見当たらなかったのが残念ですが、それは今後のアイディアを掘り下げていく中で見えてくることに期待です。奇を衒ったアイディアが見たいわけではなく、学生ならではの工夫を感じたいと思っているので、良く目を凝らして発見していきたいと考えています。

学生たちのプレゼンを受けて、Ellenさんは大感激の様でした。もうすっかり引っ越し気分で新居にてあれやこれやと想像を膨らましている様です。その姿が学生たちの励みになり、一ヶ月後の最終案へとチームがまとまるといいなと考えています。

How to organize a workshop with students ?

この週末だけ2度目となるブラフ訪問を行っている学生に左官ワークショップを行いました。

petit plaster workshop with students

デザイン中の彼らは大学ではもちろん、BLUFFでも過去のプロジェクトを訪ねたり、ミーティングをしたりで実際に手を動かす作業がありません。そこで気分転換と親睦をかねて泥遊びを行いました。ワークショップを行うには実は用意も片付けも自分でやるより倍の時間が掛かってしまうのですが、ワークショップを行うと学生との距離が縮まったり、どの学生がどんな性格なのかを把握するにはとても有効な手段です。

これまでいくつかのワークショップを行ってその中で得た教訓と、先日参加したアリゾナの左官ワークショップを参考にして、こんなプログラムでやってみました。

作業内容(敷地内にあるボロボロのストローベール小屋を修復)

1、ストローベールについて (10分)

構造:耐震壁の場合、木造構造にinfillする場合を写真を使って説明

利点:断熱性、自然の素材、誰でも参加することの出来る施行性

2、素材と道具について(10分)

土、わら、鏝について。鏝は木鏝と金属鏝の違い。金属鏝の種類の説明。

3、実践(2チーム制)(1時間)

チーム1:2人一組になって手による壁の塗り付けと木鏝で表面をならす作業。

チーム2:一人一つ鏝と鏝板を持って、道具の使い方の練習。残り時間でふるい作業と、材料をこねる作業。

4、片付け(15分)

反省点:実践編では参加者に手本を見せて、目指す作業を明快にして作業をしてもらうべきでした。参加者まちまちで一つの壁を仕上げていくので、どうしても虫喰い状態になってしまい、その後の手直し作業が大変な他、目指すべき目標を明快にした方が参加者にも勉強になると思いました。

Bluff Festival

日本も秋祭りの時期になってきたこの頃、ブラフでもお祭りがありました。ここでのメインは「ロデオ」です!

Cowboys!

このロディオ大会は今回が初めての見学となりましたが、規模が手軽なこともあり、相当間近でそれぞれの馬や牛を見ることが出来、相当な臨場感を持って楽しむことが出来ました。また日本とは違い、娯楽が乏しいこの場所ではこういったお祭りは貴重な娯楽となるようで、みんな遠くから集まり、深夜まで踊りと音楽が鳴り響いており、その輪にはまだベビーカーの幼児の姿も見られました。家族総出で今晩は特別な日となっているのです。

Cowboy,Cowgirlの出立ちは皆さんとても格好が良く、目付きにも力がこもっていて、姿は置は違えど、いにしえの誇り高いナバホ族の面影が感じられたことも大きな気付きでした。

Merci, Hugo. Bon voyage!

型枠の移設も終わり、第2セッションの締めくくりとして晴れ渡る空の下コンクリート打設を行いました。

It’s a nice day for pouring concrete. 

At the top of the wall

sand shifting team

Hard work under clear sky

Almost goal !

この週末は2年末にフランスで土(版築)の勉強をしているHugo君がわざわざフランスから私たちを訪ねてきてくれて作業まで手伝ってくれました。見学だけではなく、作業に参加できたことを彼はとても喜んでくれましたが、私たちにとても大きな助けとなりました。

Merci, Hugo. Bon voyage.

wild horses are running by us.

 

Concrete frame work

前回コンクリート壁について書きましたが、今回はその型枠作業をご紹介します。私たちにとってコンクリート構造が他構造よりコストも時間も割高になってしまう大きな原因がこの型枠作業です。

今回は幸いにも型枠用の材料を地元企業さんから貸していただいたのでかなり助かりました。ただ、今更ですが、パネルにはジョイント金具用の穴をいくつもあけてしまったので、返すときに問題にならないか確かめる必要があります。。

setting form panel

今回のコンクリート壁は3層構造で、全体12インチの厚みの壁の真中に断熱材があり、コンクリート壁で断熱材をサンドイッチにしている様になっています。断熱材があることで配筋作業を初め全ての施行し難く、時間が予想以上に掛かってしまっています。断熱材の配置には私は疑問があるものの、コロラド大学のエンジニアがそう決定したからには私たちには従うしかなく、その実現の方法に頭を使うしかありません。

Maggi is setting wire mesh for 3″ side wall.

a view of form work from inside. We can climb it !

The other side.

(施行内容)

6”コンクリート壁:鉄筋#3を縦横2’間隔で配置。角部分には90度に曲げた配筋を追加して補強。

3”コンクリート壁:4’間隔で配置していた差筋(L=1’)にそってchiken wireを設置。

2つのコンクリート壁のジョイント:U字型の鉄筋を作り、その鉄筋が断熱材を貫通する様に配置して、両壁の鉄筋、メッシュをそこに結束する。フォームに開けた穴が大きいので断熱材を注入して隙間を塞ぐ。(ヒートブリッジ防止)

窓枠周辺:鉄筋#4を4重配置。90度に鉄筋を曲げた部分は斜め筋を追加して補強する。(窓枠部分の打設時には、雨仕舞のため小口に角度をつけて仕上げる。)

ジョインと金具を縦横16”の間隔で設置。その金具に合わせて型枠パネルを設置。金具を固定して準備完了!

 

Concrete wall work

一週間ぶりの現場は様変わりしていました。前セッションで終了したコンクリート基礎の上に、コンクリート壁の型枠、鉄筋作業が施され、型枠が取り外された部分からは仕上げを確認することも出来るようになっていました。

concrete wall rebers

texture of our concrete wall

“Hello” from top of the wall.

Voting for the clear story.

作業内容

基礎立ち上がり部分、セメント(灰色ポルトランド):砂:砂利=1:3:3

ピンクコンクリート壁部分、セメント(灰色3、白5):砂(site sand 1、wash sand 1):砂利(細)=1:3:3、顔料

本心で言えば、セメントも顔料も使わず、自然の素材で壁を構成したいというのが私の望みでしたが、今回のデザインでそれを実現するには、時間も労力も数倍必要となる版築壁を採用する必要があり、スケジュールと法規に規制があったため断念して上記の配合となりました。結果的にはDesignBuildBLUFF史上初のコンクリート構造を経験することになり、学ぶことが多くありいいのですが、過程をしっかり記録して今後も推奨すべき工法なのか判断していきたいと思います。

Bulgarian Dinner

ブルガリアに行っていた叔母から教わったレシピに早速挑戦。

①ズッキーニまたは茄子を素揚げまたは塩・胡椒したうえ小麦粉をまぶして油で揚げる。

②ヨーグルト(100g以上)を水をきって準備する。そこへニンニクを少々擂って入れます。ディルを生でも乾燥葉でもいいですからたっぷりヨーグルトに混ぜる。(ヨーグルトドレッシングです。)

③揚げたズッキーニの上にヨーグルトをたっぷりかけて、頂きます!

その他のブルガリアレシピ

http://www.yogurtson.com/Japanese/cts_bulgarian/index_cuisine.html

BLUFFの小さな町にはプレーンヨーグトが売っておらず、ブルーベリー味のヨーグルトで作ってしまったので、見ためが少し悪いですが、揚げたての茄子に冷たいヨーグルトドレッシングが良く合わさって美味しかったです。

Bulgarian Menu & Handmade Bread

A first meeting with a new client.

次回のクライアントは現在ナバホ居留地外に住む73歳の女性となりました。彼女はこの土地で生まれたものの、若い頃にこの地を離れればならず、その後兵隊である旦那さんとともにアメリカ各地を点々とした後、未亡人となり、いつかまた兄弟達と生まれた地でもう一度住みたいと願っていたのです。そして、そんな中、私達と出会ったのです。

学生と対面をした彼女は長いこと叶わなかった自分の夢が現実になりつつある事を感じ、思わず涙しながら、自分の思いを学生に語ってくれました。

surveying the site

On the site there is a summer shade barn that build by woods.

How beautiful and cool !

First Bluff Trip of next students

秋のプロジェクト(施工)が始まったばかりですが、同時に来春のプロジェクト(デザイン)も準備開始です。休む間も無く今度はユタ大学の学生へのオリエンテーションを行いました。まずはスケッチブックを片手に過去のプロジェクトを見て回ります。

Former projects tour. About Straw-Bale House.

Sketch Time !

Sketch with 20 lines in 1min, 10 lines in 30 sec, 2 lines in 5 sec!

どのプロジェクトも私は何度も訪ねていますが、訪ねる度に見る視点が少しずつ変わってきます。今回は「施主がどれぐらい大事にこの家を使ってくれているのか」「どこがどの程度傷んできているのか」、そんな所が気になる様になってきました。やはり素人による設計施工のため、細部の納まりが美しくなかったり、デザイン的には良くても使いづらいと言われてしまう部分がどうしてもあるのです。できるだけ、未然にそういった結果を防げる様なアドバイスが出来る様になりたいと考えています。

本当に援助を必要としている人を助けるには?

今日は朝早くからナバホ族の行政の方々とのミーティングがありました。都市の様に建物が集約していないので、ある所で会議をするとなると車で1時間以上かけて来るのもザラですが、朝は8時前から始まるのです。日中が暑いからなのか、クーラーのある近代建築の行政の建物が快適なのか、意外にもナバホの人たちは早朝勤務で働きものなのです。

A Navajo girl at a hall.

今日の会議の目的は今後の私達の住宅支援先となるクライアントについてです。ここ数日ナバホの行政の方々と話し、クライアント候補のナバホ方々を訪ねて初めて分かりましたが、住環境が劣悪で本当に住宅が必要な人に私達のプログラムを提供する事はなかなか難しいのです。私達NPO、ナバホ行政、クライアント、各視点から、それぞれ何故私達NPOとクライアントとのマッチングが困難なのかをまとめてみました。

私達(DesignBuildBLUFF)から起因する理由:プロジェクト予算

プロジェクト予算に限りがあり、インフラ工事は負担することが出来ない。行政の手助けでインフラ整備は任せたとしても、水、電気、が無い場所での工事は割高になり、敷地までの道が荒いオフロードの奥にある場合には、重い資材をトレーラーで運ぶことが出来ない。そして、インフラ整備のある土地に住む人は住宅や仕事を持っており、結果的に希望に沿う敷地を考えると、クライアントが比較的豊かな暮らしをしている家族になってしまう。

ナバホ行政から起因する理由:書類(土地借地権)

ナバホ族の居留地はナバホ族でないと住むことが出来ません。ただナバホ族であれば誰でも先祖代々の土地にただで住めるものだ思っていましたが話を聞いていると誤解であった事が分かりました。基本的に一世帯に1エーカー(4047m2)の土地を $1/年で行政が50年ほどの定期借地権で貸しているのです。そして私達はそうした土地の所有権をしっかり確保しているクライアントに対して住宅を供給する分けですが、面倒な行政とやり取りを交わし(一枚紙のやり取りに、郵便網が整っていないこともあり、半年ほどかかります。)、しっかりと書類を用意できるクライアントとなると、やはり比較的豊かな暮らしをしている家族になってしまいます。

クライアントから起因する理由:プロジェクトへの理解

DesignBuildBLUFFは住宅支援NPOである前に、建築教育NPOです。教育を掲げて、学生の創造の場であるためにデザインはやや奇抜であり、実験的なデザインを行うことも良く有ります。そういった私達のコンセプトを理解して、学生に対して寛大な気持ちをもってくれるクライアントで無ければ、コミュニケーションにズレが生じてしまい、頑張って住宅を完成させても、結果的にクライアントがその住宅を気に入ってくれずに、悲しい結末を迎えることになってしまいます。

また、過去の歴史から、そもそも白人に心を開かない、「住宅が必要だ、援助をしてくれ」とナバホ行政に訴えることが出来ても、白人の私達、ましてや宇宙船の様なものを作る私達に心をひらくことは出来ない、といった例も良くあります。

DesignBuildBLUFFのプロジェクトを理解してくれるクライアントは、往々にして教育を受けており、英語を話すことが出来て、社交的な性格(主に女性)、とここもまた貧困層では見つからない家族になってしまうのです。

Checking the potential site.

行政の問題である書類の問題には口出しをすることは出来ませんが、問題が私の中で明解になったことは大きな進歩でした。「助ける求める人たち(貧困層)に対して、実験的な住宅を立てることはまちがっている。」という意見を以前耳にしましたが当時はその意味があまり理解できませんでしたが、やっと理解できる様になりました。エゴのあるデザインではなく、意味のあるデザインで問題を解決しなければなりません。

今日学んだこと

今日は来年からの新たなデザインビルドブラフの運営の準備として新たなリーダーの元、次のプロジェクトのクライアント探しを行いました。朝から晩まで、ナバホ族の居留地を車で移動してたくさんの人に会い、疲れたものの収穫の多い一日となりました。

1)自分ごとにしてする準備の大切さ

朝はナバホ族をまとめる理事の皆さんとの打ち合わせから始まりました。石油マネーから生まれるナバホ族の中での全体のお金の流れ、その一部のどれ程が住環境整備にまわされ、そのどれだけが私達NPOを援助してくれているのか。これまでの私達とナバホ族との関係のおさらい。そんな事が議題の中心でしたが、聞いていて、かなり立場に寄っての意見の違い、受け取り方の違いが有る事に気付きました。

そもそも、同じユタ州に住むアメリカ人とっても民族が異なって、弱者、強者といった関係が明らかなここでは、よほど意識して意思疎通を計らなければ、意見の食い違いの溝はなくなりません。溝が有る限りは、情報交換をしたとしても、お互いの真意が見えないので長続きする関係を築くことはできません。

そして意識すべきは意思疏通の頻度だけではなく、当たり前ですが何を伝えるのかです。例えば、「プログラムにどんな意義があるのか?」と聞かれた場合、すらすらと3つぐらいの重要な項目を主張することができ、また全てのスタッフが同じ意義を表現できる程にしておく事が理想です。文化背景が違う人との会議では、より自分が組織の顔としてその場に居る様にしなければ、意義のある会議にはなりません。そして、自分を、組織をアピールさせて貰える場はいつも突然くるので、そのための準備も常に心掛ける事が重要だと痛感しました。

2)近所付き合い

新しいリーダーと小さな砂漠の町に一緒にいると、私達組織の近所について、「あれは何?」「あれは誰?」と様々質問されます。ただ、その殆どにしっかりと答えられない自分に気付きました。かつては私も同じ疑問を抱いたはずなのに、慣れてくるうちに(知らなくてもいいか、それは私の役割でない)と見えないものにふたをしていたのです。

たかが数時間の内に、これまで私が挨拶を交わしたことの内ご近所との方々と何人も話すことが出来てしまいました。。。。

そして近所の人々と話して気付いたのは、大抵の人は私達の良くない部分ばかりを記憶しており、これもまた私達はご近所の意思疎通をどれだけ計ってこなかったかを明解に表していると思い知らされました。

3)適正なスタッフの数

これまで10人ほどいたスタッフが様々な事情でどんどん少なくなり、加えて新体制になる事でスタッフの人数が車一台で収まるほどになりました。身軽になった分、風通しも良くなり、お互いのスタッフがどんな事をやっているのか、とても良く見える様になって来ました。少数精鋭でやらなければいけない分、どんどん自分ごとにする内容も増えてきて、理解度もどんどん高くなります。適正なスタッフの数になったことで感じる仕事の加速度に目眩を起こしつつも、楽しくてなりません。

 

Completion of foundation work

昨日は突然のスコールに見舞われ、コンクリート打設を行う事が出来ませんでした。そこで、気を取り直して今朝は6時半からのミーティング、7時過ぎには作業が開始されました。学生達の「終わらすぞ!」という意欲に押されて、スタッフも頑張りました。

Finishing of pouring concrete

We started to pouring concrete from 7am today.

結果、約800cuft (15m3)程の床を4日間(約18人/日)で仕上げた計算となります。4日間全て無理のないリズム(半日ミキサーをまわす、残り半日は鏝押さえ、道具の清掃、次の打設箇所の型枠、鉄筋準備)で進めることができたので、200cuft/日が妥当といったところでしょうか。毎回の学生の人数にも寄りますが、今後の指標ができました。

打設に必要な人数 (最適目安18人)

:ミキサー係4人(2人x2台)

:ミキサーにバケツで材料を準備する係4人(砂2人、砂利2人)

:一輪車で材料を箱ぶ係3人(1人x3台)

:材料をスコップ、トンボ、でならす係3人

:鏝、水平角材でレベルを調整する係2人

:鏝で仕上げをする係2人

必要材料/cuyd (C:G:S=1:3:3)

:500~600lbs of cement (6bags:94lbs bag)  actual spend 173bags

:1700lbs gravels, actual spend 25tons

:1700lbs sand , actual spend 22tons

Pouring concrete & dinner from Lorraine.

頑張る学生に、クライアントの家族より夕飯へのご招待を頂きました。ちょうど床のコンクリート打設にともない、表面の鏝押さえに打設後時間が必要だったので、夕飯を頂きながらゆったりと鏝で表面を仕上げていく事が出来ました。同時に現場を訪れた子ども達も私達の作業に興味深々です。砂利の山で遊んだり、鏝作業を手伝ってくれたり、きっと彼らにはこの日やこの作業がずっと記憶に残るのだろうな、とうれしくなりました。

Client’s kids are helping us

Kimberlee is teaching how use trowel

like drawing rainbow !

After hard work, Lorraine behaved us dinner.

Navajo Taco & water melon

(作業内容)

:コン止め等から鉄筋を継ぎ足す場合は、2’のオーバーラップで施行。

:ジョイントは少ない方がいいが、分ける場合にはジョインが壁内などに隠れる様に施工する。

:Jボルト、差筋などは4’置きに設置。

:コンクリート作業はショベル、木材等でならしたのち、まずは重い鏝で砂利を下に沈める様にする。表面の水分が乾くころ、金鏝で何度か押さえて鏝ムラ、スポットを直しながら仕上げる。

Pouring Concrete!

型枠作業、鉄筋作業を終え、いざ、コンクリート打設へ!ショベルでせっせと材料をミキサーに運ぶ係、ミキサーをまわす係、一輪車で運ぶ係、鏝などで材料をならす係、ミキサーのエンジン音を伴って祭りの様に作業が進んでいきます。(この賑やかさはそのうちビデオでご紹介します。)22人もいると、つら〜い大変な作業もどんどん進んでいきます。

(作業内容)

:型枠作業(打設計画に基づき、コン止めを設置。打設圧に耐えれる様に補強材を設置。型枠と地面の隙間を土で埋める。

:鉄筋作業(打設中にも鉄筋の間隔が確保できる様にする。)

:地面が相当に乾燥しているので、散水して水の急速な吸収を防ぐ。

:コンクリート配合はセメント1:砂3:砂利3(体積比)。セメント1:砂2:砂利3で行うこともありますが、今回は砂を多めに配合。

:時間の都合でトレンチ部分だけを打設する場合には、差筋を斜めに設置して、次回に備える。

:日差しが強いので、急速な乾燥を防ぐため不要なシートで表面をカバー。

:翌日には型枠を外す予定。

 

 

Preparation of pouring concrete: Plumbing

最初の土曜日にも関わらず、今日からコンクリート打設開始です。これは”DesignBuildBLUFF Recordになるのではっ!”という勢いのある進捗です。

コンクリート打設前の作業の確認といえば、これは万国共通、型枠工事、配筋工事、電気設備工事です。今日はDBB流配管工事を紹介します。

setting plumbing for toilet and shower

Now we can fill in pipes.

water (hot & cold), elec, drainpipe, water pipes (from left-side)

 

汚水配管3’程掘った地面に、メイン排水:3’’、トイレ排水:3’’、手洗い:2’’、シャワー1 .5″の配管をこのような45°の角度をもつジョイントでつないでいきます。(排水がスムーズに流れる様に90°のジョイントではありません。90°ジョイントは縦配管のジョイントには使います。)勾配はおおよそ1’で1/4”、1/48ほどです。私の感覚では、シャワー配管の細さ、勾配の緩やかさ、トイレ排水も、手洗い排水もまとめて一本で計画されることに疑問をもつものの、、、自分の勉強不足のために自身をもって答えられません。。。建築工事はほとんど分かる用にはなりましたが、電気設備はほとんど専門家に任せてきただけに、しっかりと学生に教えることができません。要勉強!

(作業内容)

:配管必要箇所を想定(ジョイントは45°、90°の物が手に入れやすいので、その角度で設置できる様に設計しておく)想定箇所を掘削(排水管は深さ3’程、給水管は2’程、電気は浅い部分でOK)

:1.5’’、2’’、3’’のABS(黒)パイプ、各ジョイント、接合ボンドを準備

覚え書きとして、ABS is for dwv use only (Drain, waste & vent). ABS is more flexible and less likely to break.  PVC is for dwv use or for potable cold water. PVC comes in both pressure rated and non-pressure rated types. Either can be used for dwv, but only pressure pipe can be used for potable water. When using PVC be sure to prime the pipe with purple primer before gluing.

:配管を平面的に設置したら勾配を整えて埋め直す。

:埋め直す途中に給水配管(PEX PIPE)  が必要な部分はそれも一緒に埋める。

:給水配管(PEX PIPE)とコンクリートが接触する部分には保護材を巻く。