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How effective is “team work”?

「どうしても今日中にここまでの作業を終わらせたい!」、そんな時、個人的には「やりじまい」としてやるまで終わらないぞと言う覚悟で作業に挑むのですが、DesignBuildBLUFFではなかなかそうは行きません。十数人いる学生の内、責任感のある学生はもちろんいますが、さすがに一人の学生がグループ全体をまとめるまでには行かず、どうしてもスタッフの指示待ちになり、作業への責任もスタッフに頼りがちです。私たちとしては学生の主体性を増進、尊重していきたいし、、、、工期と費用の制限を守らせつつ、いかに学生に主体的に動いてもらうか、このバランスにはいつも頭を悩ませます。

team work

そんな中、今日は左官作業で同じジレンマが有りました。みんなで今日のゴールを確認したものの、今回の作業の責任者が不在だったこともあり、なかなか作業が捗りません。のんびり準備に、床に腰をおろしてのおしゃべり作業、そんな学生達を横目に午前中は彼らの好きに作業をさせていましたが、さすがにこれでは間に合わない、私自身が楽しく作業できない、のんびりやる左官作業なんてありえない、ということで、急遽学生を招集。今日のゴールと残り時間を再確認して、チーム制を組み、各自の役割をより明確にして、時間をもっと意識させることを試してみました。

すると、先ほどまでの学生の動きとかうって変わり、みんながまるでスポーツの試合をしている様にきびきびと動き始めました。作業は3倍速、みんなもどんどん進む作業にやりがいを感じたのか、活き活きとしています。学生のなかに、負けず嫌いの子、時間把握が得意な子がいたことも、要因だったかもしれませんが、こちらの指示次第でここまで変わるのであれば、学生の主体性を尊重するために、と好きにやらすだけの方針にも問題があったなと考えさせられました。

 

Hawaiian night

嵐が近づく中ですが、今日もボランティア学生が大勢いたので左官作業を開始することにしました。必要な者は、地元の赤土、細かく切ったストローベール、そして「手」です。両手を泥まみれにしながら子供から大人までみんなが泥遊びに夢中になっていました。この楽しさは土の持つ最大の魅力だと思います。

mud party!

Everyone concentrate hand plaster.

 

He dyed his hair,too! Awesome.

夜はハワイ出身の学生が、先週ハワイへ帰省していたこともあり、そのお土産でハワイ料理を堪能しました。Hawaiian music と共に頂く週末の料理は格別でした。そして夕食後は ‘Hula lesson by Hoku(彼女の名前)’ が開催されみんなほろ酔いで、フラの独特な動きに魅了され楽しく夜が更けていきました。Thank you Hoku!

Hula lesson by Hawaiian lady "Hoku".

Bamboo work at desert.

この週末はBYUという他の大学から20人ものボランティアが来てくれています。1ヶ月前だったら学生自身が他の人に指示を出すなんて、到底。。。という所でしたが、現在では彼らはすっかりたくましくなっています。

今日は主に積み上げたストローベールのサポートとして竹をセットする作業を行ってもらいました。日本人には左官と言えば「竹」は付きものといった感覚が有りますが、アメリカ人の皆には竹を建築資材として使う文化はありません。みんな竹が出てきただけで興味深々でした。日本の真竹や孟宗竹の様な立派な竹ではなく、草の様な竹ですが、それでも使い方は様々です。成長も早いし、こんな砂漠でも手に入る竹は本当に使い勝手のいい資材だと思います。

Students are teaching volunteers.

Setting bamboos

Almost house!

Productive day with straws.


Chad is making bale trench for column.

We finished stacking straw bales at one day.

And they are enjoying seesaw with lumber.

 

Our lovely tools, care your tools.

ぼろぼろになった作業着をポイッと捨てるのがもったいなくて、いつもお世話になっている鏝に服を作ってみました。毎年こちらの学生達は道具を大切に扱ってくれないので、こうしたちょっとした遊び心を持って、「道具は大事にあつかいましょう。」と静かにアピールしようと思います。

Before

after

Winter came back,snow again.

ここ数日はひどい砂嵐に始まり、嵐とともに寒波が戻ってきている気配です。今朝は気付くと一面真っ白に。朝から気合いを必要とする気温でしたが、たくさん着込んで現場に出発です。

When I wake up.the white world stays there.

Students rose the center column. It looks heavy.

Next step, it's setting beams!

Transport the former project “Monument Valley”.

かつてのプロジェクトの一つ、”Monument Valley Project”(プレハブハウス)を一年越しで移動する日がやってきました。学期内での完成が出来ずにキャンパス内にしばらく放置されて寂しそうにしていたこのプロジェクトですが、スタッフの一人がこつこつと完成に近づけ、やっとこの日を迎えることが出来ました。

総重量はおよそ17t、隣の州から運送会社に来てもらいいざ移動です。今回は1日17tの箱を一つずつ運び「コの字型」の住宅を完成させます。ただ予想以上に作業は梃子摺りました。というのも現場は砂漠、未舗装の道は車道とはいえ、表面は柔らかい砂で覆われています。重量級トラックには砂地獄のような足下だったのです。おまけに作業中は砂嵐に見舞われ、あらゆるものの隅々まで砂まみれになりました。でも無事に怪我ない一日だったことに満足です。

The truck is coming on the site.

Jack up & Jack down & Jack down.The system is simple.

But the weather was terrible. Sand Storm & Snow.

Everyone has been evacuated from sand storm.

Morning running

今朝は学生に誘われて早朝ランニングから一日がスタートです。眠い目をこすりつつも行った甲斐は十分、壮大なランドスケープと日の出が迎えてくれました。

Morning run

Beautiful sunrise!

They teach us this secret running way.

short break at a cave.

And we worked so hard.

Susset work.

 

 

SUSHI NIGHT.

BLUFFでの滞在中は学生が交互に夕食当番になり腕をふるって夕食を作ってくれます。みんな頑張ってたくさん(もちろんデザートもたくさんです。)で振る舞ってくれるので、日中どれだけ現場で作業を頑張ったとしても。ここでの滞在ではいつも太ってしまいます。。。

そんな中、今晩は “SUSHI NIGHT!” でした。日系3世の学生「ヨナシロ リズ」さんはお婆さんが沖縄出身、日本にも2度訪れたことがあり、片言の日本語を話すこともできます。お婆さんから伝わる日本文化も残されている様で、例えば親族が集まるときの年に1度か2度、巻き寿司を作ることもあるとのことでした。そんなリズが振る舞ってくれた今日の夕飯、メニューは「枝豆」「餃子」「巻き寿司(クリーチーズ巻、かに巻、アボガド巻、などなど)、そして「麦茶」。彼女の選択したメニューにも新鮮な驚きがありましたが、インドからの留学生はお寿司も食べたことがなければ、かにを食べるのも初めて、それにも驚きました。アメリカ砂漠の真ん中の小さなコミュニティーにも関わらず、国際的な文化交流が出来ているようです。

そして改めて感じたこと、お寿司は彩りも豊かで、盛り合わせも華やか、単なる「食べもの」ではなく「文化」だと実感しました。その効果なのか。いつもよりみんなが料理の時間を楽しみ、その余韻でとてもいい雰囲気の晩になりました。ありがとう!

cream cheese roll-sushi.

a lot of variations. Colorful dinner.

Everyone was listening Liz's explain,Welcome YONASHIRO SUSHI!

16 Room House Anasazi Ruin in BLUFF

土曜日ということで作業はほどほどにして、BLUFFの歴史散策に寄り道です。目的地は “16 room house anasazi ruin” と呼ばれるネイティブインディアンの遺跡です。

崖下の大きなアーチの岩の隙間に石と粘土で積み上げられたかつての住宅遺跡はこの辺りでよく見られる遺跡で、かつての人々は「夏の家」として使用していたようです。自然の岩の形状に合わせ、三日月状の岩の隙間に「ナバホ族流長屋」が作られ、ここでは16個もの個室がずらっと並んでいた形跡を見ることができることからこの名で呼ばれています。それぞれの部屋は約2m四方、かつては屋根があった様ですが、その形跡は無く、レンガ造の様な壁が自然にさらされながらも良く残っています。

昔の人たちが見ていたであろう眺めを見ながら目線を上げると、そこに昔の人々が残した手形がありました。この手形が何を意味しているのかはしっかりとは分かっていませんが、くっきりと残る手形を初めて目にして、廃墟空間が急に活き活きとした生活の場であったことを感じさせてくれました。

16 rooms house ruin

The view from Anasazi.

The detail of Anasazi wall.

Ancient hand prints on the ruin wall.

Slow Friday

スタッフも学生も床のコンクリート打設が終わったためか、とても穏やかなゆっくりとした金曜日です。気分はすでに週末の様。ただ、個人的にはここで一息つかずに続けてどんどん前に進みたいのですが。。。ヤキモキしています。

あまり急かすと反感を買い、怪我が起きる可能性もあるもの、あまりに楽観的なモチベーションに温度差を感じます。どう気付いてもらうか、口ではなく行動と情報の見える化でみんなを追い立てようと計画中です。

They finished to pour concrete.

Rolling monster cardboards.

End of second session

session 2 が終わろうとしています。当初の予定ではブロッグの壁と床のコンクリート打設をゴールとしていましたが、少し優先順位を変更して床の打設は次回へと持ち越されました。コンクリートを打設する直前までの下準備をして今回は終了です。

4週間しか経過していませんが、正式なスタッフとしてBLUFFに滞在すると、これまでの気楽な気持ちでここに滞在するのは大きく違いました。次の作業の準備をして、学生の様子に注意しながらの今の日々は意外に大変です。裏を返せばその分やりがいがあって楽しくもあるのですが。でもやはり主体的に現場に参加できるのはうれしいです。

making plumbing trench

setting form flame

Mortar, Mortar and Mortar.

昨日一日空けて現場に行くと、その前日に彼らが行った作業量に驚いてしまいます。最近はいつもこちらの想定以上のスピードで進んで行きます。スタッフからうれしい悲鳴があがります。

このスピードは、電動工具等を必要とする数が限られる作業ではないし、デザインのディティールを考えながら進める作業ではないからでしょうか、確かに繰り返し作業なのでスピードが上がっていくのだと思いますが、でも当たり前ですがしっかりとした準備をスタッフが整えれば、この学生の力をうまく利用して全員に達成感と充実感が生まれる現場にしたいと思います。

Finish all of cmu block work!

We got sunburn,the temperature look like April.

We worked until dark. So tired.

Fill in CMU cells.

昨日の寒さを朝まで残しつつも、今日は快晴。今日はスラブフーチ部分の掘削作業とCMUブロッグのコンクリ充填作業をメインに行いました。

日本ではブロッグ積といえば住宅の塀などでよく見かけますが、私は今回が初めてのブロック施工です。少しずつのデティールが勉強になります。ただ、これまでブロッグが積み木の様にどんどん積み上がる様子を見て、なかなか簡単でいい方法だな、と思っていましたが、今日のブロッグ充填作業でこの考えが少し変わりました。手作業での充填作業は終わりがこない作業の様に感じるほど大変だったのです。(一般的な工事現場の様にコンクリートのミキサー車とポンプ車があれば話は別だと思いますが。)

それにしてもこちらの女の子はみんな力持ちで、学生達が横で頑張るので負けずに頑張りましたが、本当はとてもしんどい作業でした。明日は腕が上がる気がしません。。

frosty fine morning

We need littele more digging!

On 6th layer, we set born beam,

Material arrive,it was BIG-RUN

 

Set electrical line with backhoe.

Material truck arrived at the site.There is 800 cmu blocks!

lumber truck 1,

lumber truck 2

lumber truck 3, Big run!

Suddenly,thick cloud covered on us.

The work under hailstorm.

 

Monarch Cave Anasazi in Butler Wash at Comb Ridge.

今日は現場作業を休み、全員で歴史の授業としてハイキングに出かけました。Bluff近郊にあるこの場所は12世紀頃のネイティブインディアンの遺跡が数多く残っており、歴史を学ぶと同時にBluff生活をより楽しむには絶好の場所なのです。天候にも恵まれ壮大な景色と予想以上の遺跡に出会うことができました。

ここは数百キロに及ぶ櫛型に山頂が南北に連なり、その東側は写真の様ななだらかな白や黄、緑の岩肌斜面、そして西側は突如断崖絶壁となり赤土の世界が広がっています。この辺りは鉱物を含む岩が多く、それぞれに色を持ち、水による岩の浸食が様々な形を生み出している様です。一見すると不毛の地に見えるので生物の存在を感じませんが、よくみると動物の足跡も見られます。そして目をこらすと岩の隙間に大小様々な遺跡も残されており、かつての彼らの生活、どんな景色を見て、どの道を通って生活していたかなど、想像力も湧いてきました。

hike to Butler Wash !

The top group is so far from us,but it's easy to fond everyone.There is nothing disturb our view.

The view from the top of Comb Ridge. What a wonderful view!

Joel is trying to take horrible image.

We find many Petroglyphs that are carved on the rock.They're still beautiful.

One of little anasazi, we can find like this anasazi easily at this wash.

Heart shape cactus.

Monarch Cave Anasazi, it's over 700 years old.

Masonry Work

天気も回復し、青空のもとでの現場作業です。始めは不慣れであったブロック積作業も5列目となり、みんなすっかり手慣れた手つきです。

そして昼休みには今回のクライアント一人「サラさん」が家の外で通称”Navajo Taco”と呼ばれる揚げパンを作っているところを見かけ、話しをすることができました。 Navajoの人々は白人ほど外向的ではなく、どちらかというと日本人的にとてもシャイな所があります。実際に毎日現在すむトレーラーハウスの横で私たちが作業をしている訳ですが、作業中に様子を見に来ることはありません。差別という歴史があったこともあり、工事完了までには出来る限りいい関係を築きたいと願う私たちには少し心配の種なのですが、今日は会話だけでなく、揚げたてのパンのお裾分けまで頂してしまいました。(アツアツでとても美味しかったです!)会話の量はまだ多くはありませんでしたが、少しずつ良好な関係が出来ている手応えを感じることができうれしかったです。

work for 5th CMC block layer

It's looks difficult to plaster from top for me...

He also take the way from top. Why?

And we were digging hole of today for water line.

Samples for finishes

雪がチラつく本日は、現場での作業に加えて各種仕上げのサンプル作りも行いました。いつも左官仕上げのサンプル作りでは基本的なことだけ教えて後は自由にやらていますが、毎回それぞれ学生によって色の好みや表情の好みがよく現れるのでとても楽しいです。

しかも今年は学生から「サンプルを作りたいので、やり方を教えてほしい」との要望を受けての作業。主体性がある作業はどんな時も展開があって話が進みます。

samples for finishes