January 23, 2010
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デザインビルト流:コンクリート打設編
2週間単位で組まれる作業の最終日がきました。初めての作業TRIPは不安ながらも何とか乗り切れました。
今日のコンクリ打ちがメインとなります。今日は24 ft×14 ft (32㎡)ほどのスラブ打ちを目指します。
フーチを終えてスラブ打設に入りました。日本の工事現場では必需品のレベルも鏝も見当たりません。どうやってならして行くのだろうと不安ながらも作業を続けると・・色々出てきました。これがデザインビルト流なんだと感心してしまいました。
まずはレベル調整。型枠とおなじみの2×4を利用して調整していきます。スラブの両端に一人ずつ位置に付きギコギコしながら材料をならしてついでにレベルも調整していきます。
2×4でならした後は巨大鏝が出てきました。この道具があるから誰も打設後の床に乗らなかったのか・・と納得です。
使い心地もよく便利な道具でした。「床の押さえ方」と言ってもまだまだたくさん面白い方法があるのだろうなと思い他にも色々知りたくなりました。
目標とした面積はすべて完了。無事明日からの休みが迎えられそうです。片付けもひと段落すると突然何人かの男子学生がまだ水の浮く床に鉄錆の様なものを投げつけ始めました。聞くと普通の床では面白くないから色をつけたいとのことです。思い付きでどんどん試して行くところも学生ならではだと思い面白く見学させてもらいました。
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