Language

First experience to go to a clinic.

アメリカに来て、初の病院体験をしてきました。病院といっても歯医者さんに行ったのですが、[ちゃんと英語で説明できるのだろうか。。]と行く前には結構緊張していました。結果的にはとても快適でしたが、日本の歯医者さんとは違う点も見つけたので少しご紹介します。

違い①:席で寝たままで

受付を済ませ、席につく所までは日本と同じでしたが、席に着くとまずは歯医者さんの先生との挨拶と握手を交わして治療がスタート。握手にアメリカらしさを感じます。

そして、席のまわりにはと何かが足りない。(?)何かと考えていると、うがいをする水飲み場の様な装置がないことに気付きました。うがいは、治療中にシャーシャー出てくる水をそのまま多めに口にいれて、「はい、口をぶくぶくして〜」と言われて、そのまま吸引器で吸い取られて終了なのです。そしてレントゲンも横の棚からレントゲン機が伸びてきて寝たまま撮影。(おお、何もかもが楽だ!)喜んびながら天井に貼られたチンパンジーの絵をずーっと眺めていました。

違い②:治療は一日で完了

日本にいると、歯医者さんは何度も通院する必要があるイメージがありましたがこちらでは違います。基本的に治療はその日で全て終了。次の予約はありません。「次はいつでしょう?」と日本の調子できいたら逆にびっくりされました。以前、Atsushiが親知らずの抜歯をしたときも一度に4本すべて抜いたのに、治療時間はわすが20分程度。その後は消毒も、抜糸もなしのあっさりした通院で驚きました。(ただし全身麻酔。)

親知らずは別にして、どうやら歯医者は虫歯になってから行くものではなく、予防として定期的に行く所のようです。多くの中流家庭以上では歯の矯正も子供のころに済ませて虫歯にならない様にしている所からも「予防」の意識が日本より強いようです。

違い③:医療保険制度

治療が終わり、待ち合い室で会計を待っていると、いつまでたっても名前が呼ばれません。あれ?と思ってきいてみると、保険でカバーできなかった金額については、後日郵送で金額の通知をするとのこと。支払いもせずに病院を出てきてしまい、うれしい様な不安な様な。

医療保険については、アメリカでは様々な問題が指摘されていますが、高い保険料を支払って、保険に入ったとしてもまたその中で様々なバージョンがあるとは知りませんでした。治療費の仕組みはもっと分かりやすものにしてほしいなと実感しました。

2 Comments
  • Saemi.K

    July 23, 2012 at 4:30 pm

    アメリカの歯医者の話、初めて聞きました。
    なるほど~、そんな違いが!
    後で郵送も少し気になるね。

  • Ogin

    July 25, 2012 at 4:47 pm

    そう、医療費破産もある国だからね。うかつに病院には行けません。。。そのかわり、スーパーと薬局が合体した様になっていて、買い物ついでに気軽に日常的な薬を買ってそこにいる薬剤師さんに簡単な症状を聞いて適正な薬を教えてもらっています。最近は日本の薬局も大型化していて似た様なものかな?
    でも、どこに居てもまずは自己健康管理が重要だよね。

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