October 5, 2012
In
DesignBuildBLUFF
Roof work
コンクリート壁が完成に近づくのと同時に、追っかけで屋根工事が開始されています。
アメリカでは屋根と言えば “TJI”と呼ばれる断面がT字の材料を使うのが一般的で、これまで私が経験したどの現場もこの素材で屋根を作っています。フランジ部分が杉材でウェブ部分が合板で出来ており、安価な素材に関わらずスパンを飛ばすことができ、施行が簡単なのでどこでもこの材料を使っているのだと思います。
施行内容 屋根2人
①高さ確認としてトランジットで高さの精度を測量する。あらかじめ壁に埋め込まれていたアンカーボルトに2x6を取り付け、TJIの受けをつくる。墨出し。
①軒先に何かしらのデザインがあれば、テンプレートを作りTJIを均一な形に切断する準備をする。(今回の軒先の角度ではTJIの強度が保てないので、OSBの片側を2×4で補強している。)
②壁チームとの施行手順が合番にならない様に注意して、施行範囲の両端TJIを2本仮止めする。仮止めした位置からTJI梁の「両側」に水糸を張り、軒先が一直線に揃う様にガイドをつくる。
③じゃんじゃんTJIを設置していく。
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